大分の教員採用事件。ついに、容疑者の長女が辞職したとのことである。
思えば、この長女も、被害者のひとりであり、本当にお気の毒としかいいようがない。
なぜ、大分で教員採用が高倍率になるのか考えると、公務員は倒産がないいい職業ということがいえるのではないだろうか。
それから、裏をかえせば、大分のような地方では、他にあまり産業がないため、公務員や教員に才能ある若者が挑戦するという構図になるのではないか。
やはり都会と違って、いなかは職種が限られる。現代流に言えば『格差社会』の一端がこんなところにも垣間見える。
さて、将来的な話であるが、不正に採用された教員達は、何十人かが辞職せざるを得ないであろうが、元の大分県の職員をみすみす県外へ出してしまうのはとてももったいない話だと思う。もともと、教員を目指そうという人たちであり、実際に教育現場である程度の仕事をしてきた人たちなのだ。ぜひ、地元でもう一花さかせて欲しい。
いずれの人たちも、本人のあずかり知らぬところで、不正が行われてきたわけで、同義的責任はあると思うが、罪としてはかなり軽いと思う。
優秀な人材を、是非大分県内で生かす道を大分県知事はじめ、県内の企業家の皆様は考えてもらいたい。