今日のがっちりマンデーは「業務用」。
昨今、業務用スーパーで買い物をする人が多い。
果たしてどんな「業務用」商品が登場したのか。
「熊平」は業務用金庫を扱っている。
ほとんどの銀行に納入とのことで、年間10億売り上げる。
「サラヤ」は業務用消毒液。一般に比べ、殺菌力が違うという。
主に医療現場で使われるものである。１ヶ月で２５mプール３杯分を売り上げる。
「MCC食品」は業務用カレーを作っている。
家庭用に比べ、完成度８０％に仕上げて販売するという。
ホテルなどの厨房では、残り２０％仕上げるのだ。
小さなレストランなどでは、大きな鍋で料理することはなかなか難しい。
そこで、下準備されたカレーを購入して、厨房で残り２０％を調理する店が多い。
番組では、業務用商品で儲かっている企業を紹介した。
それぞれユーザーに特化した商品を作って売り上げている。
こういったニッチを狙った戦略は、何も業務用に限らず、ほとんどの商品にも応用できる気がする。
もちろん、ニッチを狙いすぎるとニーズとのズレが起きるのは言うまでもない。