昨日、いや数十分前の話だ。私は私の固く厚く壁で覆われた世界を破壊し、こじ開けてドアを設置した。その途端、炭酸が抜けるように私の泥の濁流が外に溢れ出し、公共のスペースに自分の膿のような激臭の泥が氾濫したところで、フォロワーのひつじさんが消臭の魔法を一瞬でかけた。そして帰り際にトイレの流し方と剣を持たせてくれた。そして、秋桜さんは剣の振り方と盾の使い方と護身術を教えてくれた。また、Kさんが冒険の道しるべを指し示してくれ、最後に天使ょンさんが私に回復薬を飲ませてくれた。こうして、今ままでおそらくまともに誰とも喋ることなく過ごして濁っていった溶液の入った私の頭の世界の中心にファンを設置してくれた。私は今、洗濯機のファンを軸にぐるぐると目を回らせている。それだけみんなが話しかけてくれて、そして私を救ってくれて、嬉しいのだ。