今年は日本にとって本当に激動の年になりました。
震災のことを無くして本年は何も語れないでしょう。
半年が過ぎニュースなどでは政治、経済の問題など日常の流れに戻ってきてはいますがこの震災はは何十年もきっと何百年先も隅には置けないもの。
一つのきっかけにはなったのかもしれませんが地域のこともこの震災を機に何かが動き始めている感じがします。
3月、SEPの始動。
当時の思いは地域経済の安定が生み出す長期支援の根本的な体力を創出する活動が狙いでした。
いろんな意見を時折聞きますが、これまでの活動はきっと間違ってはいなかったと思います。
物流を起こす復興支援、それを生かし地域の連携と地域活性を図ること、そこから生まれた収益を義援金に充てること、現地の方との交流を生むこと。
どれも行動が無ければ実現できなかったことです。
5月 第一回東日本チャリティーイベント開催
福島県産のコシヒカリを使ったお弁当販売「B-1バトル」
27店舗が出店、550食全て完売しました。
湖本恭子さんのコンサート
TOMOダンススクールの皆さん
これまでの町単位ではなく国東市民の融合を目指したこのイベントは大きな成果を収めることが出来ました。
第2回目は国見ごんげん祭りでの「高校生レストラン」
国東高校JRCとの初共演。
生徒たちの素晴らしさが本当に分かりました。
商工会の皆さんのご協力のお陰でこちらも冷麺を完売、岩手県から取り寄せた「小豆ばっとう」も見事完売。ごんげん祭りの集客も近年にない大盛況だったようです。
4町の融合、世代の融合、若者の育成と活躍、本当に楽しかったです。
このイベントは高校生にとっても大きな自信に繋がったと伺いました。
被災地の食材を通じての復興支援は後に「フード・アクション くにさき」と命名しました。
年3回のイベントを掲げたものの4カ月で3回をこなすハードスケジュール。
そして第3回目のイベント、岩手県の生麺を使った「岩手イケメン大集合」
九州瀬戸内女子駅伝でのこのイベントの参加はこれまでのものとは違い「責任」というものを感じていました。
なぜなら被災地の方を招待していたからです。
絶対に成功させなくては意味などないと思っていました。
国東市による東日本大震災復興支援プロジェクトという取り組み。
当日、被災地から来て頂いた選手の皆様、県内に避難されている方々に「本当に来てよかった」と感じていただかなければならないと思っていたからです。
高校生レストランでお世話になった小笠原製麺所の方に岩手県生めん協同組合様をご紹介いただき、岩手の生麺をこのイベントで使用させていただけないかと交渉しました。
きっと最初は「何?」と思われたはずです。
会ったことも、面識も無かったのですから。
A4の紙にびっしりと自身のことやSEPの経緯とこのイベントの趣旨を数枚のお手紙で書いたと思います。
食材を使う復興支援だったのですが逆に食材を送っていただいて応援されているような気持ちになりました。SEPの加盟店もこの気持ちに応えるべく素晴らしいメニュー作りを行い、700食がほぼ完売、安岐商工会様にも依頼した生うどんも完売、大分空港ターミナル様の冷麺の物販も完売で大盛況となりました。何より選手や避難されている皆様が喜んでいただけたこと、これが本当の成果だったと思います。皆が一つの思いで一生懸命取り組めばきっと結果は出るんだと思いました。
これでSEPの今年の取り組みは終わりましたが、地域の取り組みがこれまでと違い最近は大きな枠組みで動きだした様な気がします。いろんな団体がありますが登り口は違えど目指す頂はきっと同じだと思います。地域活動とはその頂の一番乗りを競う旗取りゲームではないと思います。個人的には欲など全くありません、ただ真剣なだけです、よそ者ですが国東が本当に好きなんで。というか、もう実家より長く住んでおります(笑)
地域の方が元気に活動し、楽しんで頂けるイベントを今後も考案し、それがしっかりと東日本の復興に役立つこと、これらが一つの線できちんと結びつくことを忘れずに来年も頑張ってまいります。
もう、来年のイベントも枠組みは出来ています、楽しみに待っていてください!
桜の咲く時期にまたお会いしましょう。