自分は幼時より我国体の淵源を極めむとし、且明治三十一年以後今日に到るまで、艱難辛苦を積み、神界の真相の一端を究めた結果、宇宙真理の一部を『霊界物語』として発表する事となったのである。
出口王仁三郎 著『惟神の道』,天声社,昭和10.12. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1137357 

執着心強くして解脱し能はず、自ら地獄道を造り出し邪鬼を生み自ら苦しむもの天下に充満し、阿鼻叫喚の惨状を露出する社会の惨状を見たまひて至仁至愛の大神は坐視するに耐へず、娑婆即寂光土の真諦を説き、人生をして意義あらしめむとの大慈悲心より、胎蔵せし苦集減道を説き、道法礼節を開示せん為霊界物語を祖述せしめられしも、要するに、人類一般を救済し日本魂を発揮し活躍せしめ、神の御子たる聖職を全うせしめんが為めの大愛無限の御聖慮である。
出口王仁三郎 著『大本概要』,第二天声社,昭和5.1. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/11

現界人にして心身内に天国を建てておかねば、死後身外の天国を摂受することは到底不可能である。死後天国の歓喜を摂受し、且現実界の歓喜生活を送らむと思ふものは、瑞の御霊の守りを受けねばならぬ。要するに生命の清水を汲み取り、飢渇ける心霊を霑しておかねば成らぬのである。瑞の御霊の手を通し、口を通して示されたる言霊が即ち生命の清水である。『霊界物語』に由って人は身心共に歓喜に咽び、永遠の生命を保ち、死後の歓楽境を築き得るものである
『出口王仁三郎全集』第2巻,高木鉄男,昭和9. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1138063 


この霊界物語は人智を以て解説することは到底出来ませぬから、すべて文字の儘を拝読し、身魂相応に解釈すれば結構だと思ひます。

たとひ編輯人、筆録者の解説といへども、肯定しては成りませぬ。ただ単に文句のまま、素直に読むのが、第一安全でありますから、一寸書加へておきます。

出口王仁三郎 著『霊界物語』第7巻,天声社,1959.. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/14779048