なんか体調が優れない時こそ、ミットやサンドバッグでスタミナ稽古だ。
「出しきる」。出しきったら、心身がリセットされる。
その瞬間は疲れるけど、終わって休憩したら、なんかスッキリしている。
本当に怪我や病気をしている時は休まないといけないが、精神的な弱さからくる倦怠感は、根性で吹き飛ばしてしまえ!
強くなりたい。世界最強じゃなくてもいい。最強の己になりたい。
でも、もしも、もって生まれたDNAの限界として、どれだけやっても結果的に強くなれなかったとしたら…。
私は、それでもいい。
強くなろうと足掻いたという事実が欲しい。
だから厳密には、「強くなりたい」というより(……勿論、強くなれるならそのほうがいい)、「弱いままでいたくない」というのが正しい。
今日も、稽古に行ってよかった。心からそう思う。押忍。