今日は19時~23時まで4時間、道場におったぞな。
カードワースのシナリオ作成は進まないが、今の私はこれで良い。
基本、約束組手、自由組手、型、どれもやろうとしたら時間が足りない。
だからたくさん稽古をしなければ間に合わない。毎日稽古をしなければ間に合わない。
白帯の人に教えることも増えてきたが、教え方が下手なため伝わらない。申し訳ないことをした。
こういうスキルも伸ばしていかなければならないのだなぁ。
教えるときは、とりあえず自分が先輩達にしていただいた事を思い出しながら教えている。
良い部分や出来ているところは褒める。若者でもオッサンでも、他人に褒められるのは嬉しいので、それでやる気が出る。
突き蹴りがしっくりこないと相談されたら、フォームを見て修整し、ミット越しに試させ、次は組手を引き受ける。
こちらは観察に徹しながら、攻撃を受けてあげる。攻撃がしっくりくる距離などを体で覚えてもらう。
先輩達は私が白帯のとき、たとえ病み上がりの体でもそうやって私の実力を伸ばしてくれた。
回復しきっていない体で実際に私の突き蹴りを受けながら、アドバイスをくれた。
次は私がそうする番だ。
もちろん格上の先輩達には、胸を借りるつもりで全力で挑ませてもらう。
自分の技が格上の先輩に通用したときの喜びは、他の経験では簡単に味わえるものではない。
実力どおりにコテンパンにやられる場合も、それはそれで清々しい。
明日も稽古だ。