平安Ⅱの十字受けって、組手でも使えそうだ。
てかプロレスのサイドスラムとか、ペンデュラム・バックブリーカーへの入りに似てるw
昔の空手は手首から先の使い方が多彩だったと聞いたことがあるけど、今日少し教えて貰っただけでも、ひとつの受けから繋ぐ反撃の選択肢がなんぼでもある。
自分が約3年間、試合向けの技術しか練習してきてなかったことを痛感した。
流派によっていろんな考え方があることは否定しないが、やはり空手は掴みと急所攻撃を無しには語れないと思う。
試合をいくつも観戦し、また自分でも何回か試合に出てみて、試合用の空手では一撃必殺なんてほとんど無いことが理解できた。
強いことは強いのだが、相手もフルコン空手をやっていて尚且つある程度以上の実力があった場合、苦戦は必至だろう。
私も全日本チャンプと試合をしたことがあるけど、まぁ普通に判定で負けたのだが、倒されることなく最後まで戦い抜いた。
しかし試合用ではない武術空手が相手となれば、五体満足で帰れる気がしない。
まず両足を地面につけて立ち続けるということさえ困難である。
そして崩されたら最後、死に体に向けて喉を狙う貫き手が飛んできたりする。
そんな空手を身に修めたいものだ。
そのためには、上地流ほどガチガチに部位鍛練をすることはできなくても、指立て伏せくらいはやっておくべきなのかもしれない。
巻藁なら白帯の頃から叩いてるんだがなぁ。