スキルカードのレベル差の話 | カードワースと永遠神剣と空手が好き

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私、名を失ったジョニーが管理するブログです。
カードワースの自作シナリオの完成と公開を目標としています。

スキルカードのレベル差について、どのように考えていますか?
・・・とだけ訊ねても意味が解りにくいですね。


まずは冒険者のレベル帯ごとに所持可能なスキルカードの枚数を見てください。
ex_01

つまり
◆冒険者Lv.1~2のときは3枚
◆冒険者Lv.3~4のときは4枚
     ・
     ・
     ・
というふうに、所持できるスキルカードの枚数が設定されています。

冒険者Lv.1をスタートとして、冒険者Lv.がふたつ上がるごとに、所持可能数が1枚増加するわけです。


そのことを踏まえ、私はスキルカードのレベル帯ごとに以下の枚数ずつ作成しています。
ex_02

つまり
◆技能Lv.1~2のスキルカードを2枚
◆技能Lv.3~4のスキルカードを1枚
◆技能Lv.5~6のスキルカードを2枚
     ・
     ・
     ・
という自分ルールに則って作成しているわけです。


一方で私はスキルカードを作成するとき、剣でも槍でも魔術でも、初級から奥義級の技までシリーズ化するのがパターンです。
そして基本的に冒険者はレベル10止まりですので、所持可能数の限界は7枚です。しかし上の画像を参照すると合計8枚あるのは、スキルの選択に幅を持たせるためです。


なぜかというと・・・。
まず冒険者Lv.4以下のときは、格上の敵が多いでしょうから、アクションカードよりもスキルカードを駆使して戦いたいでしょう。そのために技能Lv.1~2の、手札に来やすい低レベルのスキルカードを多めに用意しています。


技能Lv.9~10の奥義級スキルカードは(1人が持つことを想定するならば)、1枚あれば十分でしょう。流派として複数の奥義があっても良いですが、シリーズのなかで1人が習得する奥義は1種類で足りるかと。
また冒険者Lv.9~10もの高みに至ると、ダメージの大きさはアクションカードでさえも下位のスキルカード並に強力になりますから、もはや低レベルのスキルカードは外しても良いでしょう。


このような考えのもと、私はスキルカードを8枚作成しています。冒険者Lv.が低いうちは豊富な低レベル帯のスキルカードをバンバン使い、冒険者が高みまで育てば低レベルのスキルカードを1枚外して、奥義級をセットすればよいかと。それが基本コンセプトです。


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スミマセンここまでが前提です──orz


ここまでを前提として「で、技能Lv.1と技能Lv.2はどう違うの?技能Lv.5と技能Lv.6は?技能Lv.9と技能Lv.10はどう違うの?」という疑問が生じました。


技能Lv.がふたつ違えば、効果の強さは大きく変わると思いますが、技能Lv.の差がひとつしか無い場合は、効果にどれくらいの差をつけるべきなのでしょうか。


最終的には個人の采配となりますが、なにか基準となる考えがあればなぁと思っています。
私は、現時点では“上位概念のスキルカードは、同じ動作でも難易度(=技能Lv.)を上げる”という表現を用いています。

例えば剣で敵単体を斬る攻撃をスキル化する場合。片手剣をベーシックなもの、両手持ちの大剣をその上位概念(=同じ系統での上位武器や上位派生)と設定します。

その場合、片手剣での単体攻撃は技能Lv.1[レベル比2]、大剣での単体攻撃は技能Lv.2[レベル比3]というふうに作成します。単体ダメージという同じ初級技能でも、上位概念のほうを難易度やや高めとしています。