ご支援くださった皆様へ
5月13日
いつも愛のことを心にかけてくださり、本当にありがとうございます。なかなか皆様に近況をご報告できないまま、ずいぶんと時間が過ぎてしまい、申し訳ありません。
おかげさまで、愛はこの四月に無事に小学校に入学することができました。入学式は小雨が降る、あいにくの天気でしたが、まだ新しい、体には不釣り合いな大きなランドセルを背負い、小学校の門を嬉しそうにくぐる愛の姿に、この日を迎えられたことを何よりもありがたく、幸せなことだと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。誕生日でもお正月でも、本当に愛と共に生きていける毎日がすべて、私たち両親にとって幸せな記念日であるのですが、そんな中でも、入学式の日の胸に迫る想いは、きっと一生忘れられない私たちの宝物となることでしょう。ここまで支えてくださった皆様への感謝の気持ちと共に、私たちの心の中で大切にしていこうと思います。
毎年、桜の花を見るたびに、私たちがとても大きな善意と、温かな励ましを受けてここまで生きてくることができたのだと強く思います。このたび、最終的な会計報告を受け、皆様に寄せていただいたその善意の大きさに、改めて言葉に尽くせないほどの感謝の念と、助けていただいた愛の命を、これからも大切に守り育てていこうという強い想いを抱いております。そして、私たちに寄せてくださった大きな善意が、さらに多くの方の支えとなって広がっていったことを、本当に素晴らしいことだと感謝しております。私たち家族を支えてくださった救う会の、余剰金の募金はこれで終わりとなりますが、今でも移植を目指し、病気と闘っておられます多くの方々への善意の輪が、これからも広がっていくことを願ってやみません。
昨年は、これまでにないほど甚大な被害を受けた震災があり、私たちはこうして家族揃って日々を過ごしていくことができることのありがたみをさらに噛み締めておりました。震災後は愛も小さいなりに、自分にできることは何かを考えて過ごしておりましたが、自分が多くの方に支えていただいて、今日という日があるように、今度は自分が恩返しできるようなことが見つけられるよう、家族で考えていきたいと思っております。
まだ小さな愛の胸には、そこには収まりきれないほどの多くの夢が詰まっています。今日はパン屋さんになりたい、明日は獣医さんになろうかなと、はじけるような笑顔で話す我が子の姿を見ることができる私たちは、本当に幸せ者です。病気のことも含め、これから先の愛の人生は、決して楽しいことばかりではないかもしれませんし、愛の笑顔が曇る日もあるかもしれませんが、どんな時でも、命あることを愛が感謝して生きていけるよう、当たり前のような毎日を大切に過ごしていきたいと思います。これからも私たち家族を、温かく見守り励ましていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。救う会をはじめ、これまで私たちを支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
石榑光一・玲子
いつも愛のことを心にかけてくださり、本当にありがとうございます。なかなか皆様に近況をご報告できないまま、ずいぶんと時間が過ぎてしまい、申し訳ありません。
おかげさまで、愛はこの四月に無事に小学校に入学することができました。入学式は小雨が降る、あいにくの天気でしたが、まだ新しい、体には不釣り合いな大きなランドセルを背負い、小学校の門を嬉しそうにくぐる愛の姿に、この日を迎えられたことを何よりもありがたく、幸せなことだと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。誕生日でもお正月でも、本当に愛と共に生きていける毎日がすべて、私たち両親にとって幸せな記念日であるのですが、そんな中でも、入学式の日の胸に迫る想いは、きっと一生忘れられない私たちの宝物となることでしょう。ここまで支えてくださった皆様への感謝の気持ちと共に、私たちの心の中で大切にしていこうと思います。
毎年、桜の花を見るたびに、私たちがとても大きな善意と、温かな励ましを受けてここまで生きてくることができたのだと強く思います。このたび、最終的な会計報告を受け、皆様に寄せていただいたその善意の大きさに、改めて言葉に尽くせないほどの感謝の念と、助けていただいた愛の命を、これからも大切に守り育てていこうという強い想いを抱いております。そして、私たちに寄せてくださった大きな善意が、さらに多くの方の支えとなって広がっていったことを、本当に素晴らしいことだと感謝しております。私たち家族を支えてくださった救う会の、余剰金の募金はこれで終わりとなりますが、今でも移植を目指し、病気と闘っておられます多くの方々への善意の輪が、これからも広がっていくことを願ってやみません。
昨年は、これまでにないほど甚大な被害を受けた震災があり、私たちはこうして家族揃って日々を過ごしていくことができることのありがたみをさらに噛み締めておりました。震災後は愛も小さいなりに、自分にできることは何かを考えて過ごしておりましたが、自分が多くの方に支えていただいて、今日という日があるように、今度は自分が恩返しできるようなことが見つけられるよう、家族で考えていきたいと思っております。
まだ小さな愛の胸には、そこには収まりきれないほどの多くの夢が詰まっています。今日はパン屋さんになりたい、明日は獣医さんになろうかなと、はじけるような笑顔で話す我が子の姿を見ることができる私たちは、本当に幸せ者です。病気のことも含め、これから先の愛の人生は、決して楽しいことばかりではないかもしれませんし、愛の笑顔が曇る日もあるかもしれませんが、どんな時でも、命あることを愛が感謝して生きていけるよう、当たり前のような毎日を大切に過ごしていきたいと思います。これからも私たち家族を、温かく見守り励ましていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。救う会をはじめ、これまで私たちを支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。
石榑光一・玲子