ヨガのクラスの一番最後に
リラクセーションで
「シャバアーサナ」というポーズを行います。
日本語では
「屍(しかばね)のポーズ」と訳されます。
簡単そうに見えて、
実はさまざまな効果があります。
私の担当する
ママヨガのクラス(お子様連れで参加できるクラス)では、
よく、子供達に、、、
"寝るポーズ"
っと言われてますが、、
決して、
「さぁ！寝ましょう！」ではありませんです。
「シャバアーサナ」のやり方は、
■仰向けで寝転がる
■仰向けになって全身を脱力する
■静けさの中で身体を安める
■動きから解放される
■意識を無にする
このようなことをしていると、
結果的に、
感情を手放すことや、
本来の自然な姿勢を保つ感覚を養うことができると思います。
簡単そうに見えるポーズですが、
「シャバアーサナ」の目的は
ヨガの本質そのものでもあり、
もっとも難しいアーサナのひとつとされています。
実際、私の目にするシャバアーサナの様子は、
ママの周りで子供達が遊び回っていたり、
ママと一緒に横になってうとうとしていたり、
ママが優しくお子さんの肩をポンポンしていたり、、、
大人のクラスでは、
大の字になって解放感に浸っていたり、
スースー寝息が聞こえたり、
ゴーゴーと完全にお眠りに落ちていたり、
周りが気になってチラチラ見てたり、
じっとしていられず動きまくっていたり、
キチンとしよう！の体勢の方、
など、それは様々です。
時々、1日、4本くらいクラスを行うことがありますと、、
同じ日にいろんなシャバアーサナの時間を体験できます。
その時々の静けさの中で起きている、
私の心の中も様々ですが、
いつも冷静であろうと鍛錬してます。
とにかく最後は自分の為にリラックスしてほしいなぁーと単純に思います。
私の好きなヨガの先生は、シャバアーサナは「美味しい料理を食べたあとの最後のデザートのようなもの！」と言ってました^_^
ぜひ、デザートをあじわってください^_^