影響力の武器-実践編-
あらすじ
営業をしていて、なかなか「イエス」と言ってもらえない。子供が何から何まで親に聞いて自ら判断しない。
そんなお悩みをお持ちの方に、小さな工夫で相手に「イエス!」っと言ってもらえる方法を実例をもとに教えてくれます![]()
グッときたポイント
選択肢が多すぎると、人は決断できなくなる。
こんなことを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
有名な研究結果として、高級スーパーに2か所のジャム試食コーナーを設置しました。
①6種類のジャム、②24種類のジャム
結果は①の選択肢が少ない場合、立ち寄った客の30%、②の選択肢が多い場合、立ち寄った客の3%が購入しました。
この研究結果は、子育てにも活用できると思います!
子供に習い事を選ばせる時、晩御飯のメニューを聞く時、宿題をやらせる時には、「何が良い?」と言った選択肢が無限に存在する質問をしてしまう。→「習い事には、サッカー、プール、プログラミングがあるけど、どれが良い?」っと選択肢を絞ってあげる。
さらに、興味深い手法として「フット•イン•ザ•ドア•テクニック」が紹介されていました。簡単に言うと、人は小さなお願いに同意した後は、その後の大きなお願いにも同意する傾向がある。と言うことです。
これも子育てに活用できます!
何かと言い訳をつけて、部屋の片付け、宿題をサボろうとする子供に対して、小さなステップから始めれば良いんです。
今から宿題を持ってきてページだけ開こう→10分だけ一緒に宿題をやってみよう→明日は自分で10分を見つけてやってみよう。っといったステップです。
さらに良い方法は、「サッカー、プール、プログラミング、何もしない」から選んでもらうしつもんです。この「何もしない」は直感には反しますが、選択しない選択肢を加えることで、他を選択した際のコミットメントが高まることがわかっています。
また、別の実験では、ホテルのタオルの再利用を宿泊客に依頼していました。①〜③の方法のうち、どれが最も効果的だったでしょうか?
①あなたが1日再利用してくれたら、環境保全に役に立ちます
②あなたが1日再利用してくれたら、環境保護団体に寄付します
③あなたが1日再利用してくれると信じ、既に環境保護団体に寄付しています
答えは③でした。人は、先んじて他人から手助けをされた場合に、その後のお願いは断りにくいのです。
子供にお願い事を言い聞かせる前に、子供が望んでいるどんな小さなこと「ジュースを飲む」でも聞いてあげれば、その後の親のお願いが叶う可能性は上がるのです!
こんな人におすすめ
なんで、子供がうまく自分のやりたい事を見つけられないんだろう?
そのために親としてどんなサポートができるのだろう?
そんなお悩みをお持ちの方は、一度この本を読んでみてください、必ず明日から役立つ工夫が見つかるはずです![]()

