野良猫のエサやり、仔猫や野鳥の保護…間違った善意で苦しむ動物たち
現代ビジネス
2019/08/02
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/66241
野良猫の治療費を払うのは誰?
先日、動物病院で仕事をしているときのことだった。
昼休みに、外来の老犬の歯科治療を終えて、容態を看ていたときだった。小学生ぐらいの子供を連れた母親が動物病院の診療室に入ってきたのだ。
「あの……、具合が悪い野良猫がいるんですけど……」
「今、連れてきているんですか?」
「いいえ、捕まえて家にいます。近所の人たちで餌を上げている猫で、写真だけ撮ってきたんですが……」
差し出すスマホには、確かに体調が悪そうな猫の写真が写っている。
「保護できて治療費を払っていただくということなら治療はします。でも、感染症を持っている可能性があり、他の猫に感染るといけないので、患者さんがいない時間帯に予約をして連れてきてください」と私は説明した。すると、
「治療費ですか……」と顔が曇る。そしてこう言った。
「それだったら、保健所に連絡します」
結局、その親子はそのまま帰ってしまった。・・・
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