
Cruelty Free Beauty 美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会
ピアスグループ、動物実験を長期間無届で行っていた!条例違反で刑事告発に踏み切ります
2018年9月21日 —
ピアスグループに化粧品の動物実験廃止を求める署名にくださり、誠にありがとうございます。
このたび、私たち『美しさに犠牲はいらないキャンペーン実行委員会(CFB)』は、ピアスグループが兵庫県に対して必要な行政手続きを、最大で25年にわたって、怠ってきたことが判明したため、兵庫県の「動物愛護及び管理に関する条例」第25条違反でピアスグループを刑事告発することといたしました。
1993年(平成5年)に施行された同条例では、実験動物を飼養保管する施設に対し、施設の見取り図や実験動物の種類、頭数等の情報について届出義務を課していますが、同社は神戸市にある「ピアスグループ中央研究所」(1992年設立)についてこの届出をせずに長年放置してきたものです。
私たちCFBがこのキャンペーンの一環として、9月12日、「ピアスグループ中央研究所」がこの条例に基づく届出を行っているかどうか兵庫県に問い合わせたところ、19日、届け出が行われていないことが判明しました。
14日に「ピアスグループが近日中に動物実験方針をウェブサイトに掲載する」という情報を得て以降、「動物実験廃止という決断をしてほしい。私たちCFBに対してもきちんと応答してほしい」と、ピアスグループの担当部署に連日電話し、私たちの意向を伝えてきました。
19日に条例違反の事実をつかんでからも、ピアスグループに対し私たちCFBと公式にコミュニケーションをとるよう提案するなど、ぎりぎりまで対話と解決に向けた努力を重ねてきました。
しかし、残念ながら、これら度重なるアプローチに応える姿勢が一向に見られなかったため、条例違反という事の重大性も鑑みて、あえなく今回刑事告発の決定に踏み切りました。
今後の動きについては、随時こちらのコーナーで報告させていただきますので、引き続きこのキャンペーンを拡散し、化粧品の動物実験の廃止に向けて力を貸してくださるよう、どうぞよろしくお願いします。
私たちCFBの見解
ピアスグループは、動物実験をめぐる国内外の動向や世論を承知しているにもかかわらず、私たち動物保護団体からの働きかけを一切無視してきました。ここにきて、無届で動物実験という長年の不法行為が発覚し、同社の企業姿勢は極めて悪質だと言わざるを得ません。数少ない関連法規を把握していなかったことも驚くべき失態です。消費者からの信用を取り戻すには、化粧品の動物実験を一刻も早く廃止することが不可欠であると考えます。