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中国で今年も「犬肉祭」 激しい批判に地元は「他の動物と同じ」

産経新聞
2018/06/22
 
 
 
 

 中国広西チワン族自治区玉林市で21日、夏至の日に犬肉を食べる伝統行事「犬肉祭」が行われた。消費される犬は約1万匹といわれ、内外から激しい批判があるが、地元は「価値観を押し付けるな」と反発している。

 

 

 ロイター通信によると、警察当局は反対派の抗議活動に対する警戒態勢を敷いた。住民の一人は「犬肉祭は親しまれている習慣であり、正しいとも間違っているとも言えない」「あなたがインターネットで見ている犬が血まみれになっている場面は、他の動物と同じだ」と話した。

 

 

 中国の一部や朝鮮半島などでは犬食の文化が残っている。犬肉祭について、中国外務省の華春瑩報道官は2016年6月の記者会見で「われわれが関与する問題ではない」としながらも「犬の肉を食べるのも個人の好みだ」と静観する態度を示していた。