こんにちは!
今週の月曜日、我が子のクラスの男子は7時50分に街のスケート場(die Eishalle ディ アイスハレ)に集合だった。
体育の授業、2時間アイススケートだった。
(入場料は1.5ユーロ、靴のレンタルは2ユーロだったそうです。)
(我が子の通う中学校は、体育は男女別です。)
夫が海外出張中のため車で送れず、我が子はバスで行かせた。
そのために週末に、一度二人でバスに乗って行き方を予習させた。
(その後で街一番の商業施設に寄ってマンガ買ってフライングタイガーで買い物して
バーガーキングでお昼食べて帰りました。)
予習もしたし、バスの時間もバスの番号も何回も確認したのに
当日、違うバスに乗ってしまう我が子。
でもどうにか挽回できたらしい。笑
帰りはみんなでバスに乗って学校へ向かう。
やんちゃなクラスメイト達は、
「駅(Bahnhof)まで行ってそこのスーパーでお菓子買っていこうぜ!」
という話になったらしい。
そこで、クラスメイトのTが我が子へ一言。
T:「タロー。おまえまたこのことを先生にPetzen(ペッツェン)するんか?」
Petzen(ペッツェン)とはドイツ語で
「子供が大人に告げ口をする」という動詞。
ワタシの10年愛用のカシオ Ex-word内の
アクセス独和辞典にも載っている。
この話を我が子がしてくれた時、ワタシはショックを受けた。
でもショックを顔に出さないようにして、努めて冷静にワタシは聞いた。
ワタシ:「タローは何て答えたの?」
子:「それは君たちの問題だからボクは言わないよ。って答えた。」
ワタシ:「そしたらTは何て?」
子:「ありがとーだって。」
ワタシ:「ぶっ なんじゃそれ。
でもさ、「また告げ口するんか?」っていう言い方、
それってこの前のDとの事件、
みんなはタローが先生に告げ口したって思ってるんだね。。。」
子:「そうだね。まあ、どうでもいいんだけど。」
クラスメイトのDって、留年して我が子のクラスメイトになった子。
とにかく素行が悪い。
そのDに我が子は数か月前あることをやられた。
先生に申し入れ、相手の親にも連絡してもらったが相手の親からの連絡はなし。
我が子、12歳。
我が子も色々ある。
多分、ワタシが12歳の時より大人びていると思う。
サウロロフス
追伸:男の子たち、結局、お菓子買いに行かなかったそう。
「なんで?」と我が子に聞いてみたら、
「びびりが多いからじゃない。」ですって。
↓約6年前に書いた記事です。
我が子の小学校時代、アイススケートの授業に同伴したときのお話です。