中学生のためのドイツ語⑥「先生!」(呼び方) | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(13歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

子供が中学に上がってから、先生への呼び方が変わりました。

 

男性の先生には、

「Herr Professor!」(ヘア プロフェッサー)

 

女性の先生には、

「Frau Professor!」(フラオ プロフェッサー)

 

と呼んでいるようです。

 

正式に呼びたい時は「苗字」を付けます。

 

男性の先生には、

「Herr Professor Kaufmann!」(ヘア プロフェッサー カウフマン)

 

女性の先生には、

「Frau Professor Kaufmann!」(フラオ プロフェッサー カウフマン)

 

 

ちなみに小学校(Volksschule=フォルクスシューレ)の時は、

 

男性の先生には、

「Herr Kaufmann!」(ヘア カウフマン)

 

女性の先生には、

「Frau Kaufmann!」(フラオ カウフマン)

でした。

 

サウロロフス

 

追伸: オーストリアに移住時、ドイツ語を学ぶためにドイツ語学校に通いました。

 

そこで最初の疑問が、先生を呼びたい時に何て呼んだらいいのかな?

でした。

 

日本のように、「苗字+先生」ではないだろうなとは思いました。

佐藤先生とか山田先生とか。

 

そんな時、A1(初心者)クラスのクラスメイトのトルコ人の女性が、

「Frau Lehrerin」(フラオ レーレリン)

と呼んだのです。

 

移住時、スタジオジブリの「となりのトトロ」のドイツ語ヴァージョンを購入して

その字幕を見ていたら、同じように女性の先生を呼ぶところで

「Frau Lehrerin」(フラオ レーレリン)

となっていました。
 
あー 本当に「Frau Lehrerin」(フラオ レーレリン)って使うんだ。
と思いました。
 
思ったのですが、、、
 
でもね、なんか違う気がしたんですよね。。。
 
なので、授業が終わって先生に聞きに行きました。
 
その先生は英語も話せたので英語で質問したんです。
 
「先生のこと何て呼んだらいいんですか」って。
当時は今よりずっとずっと積極的でした。
 
先生: 「通常、学校などでは、Frau 〇〇とかHerr 〇〇って呼ぶんだけど、
このドイツ語クラスは大人のためのコースでしょ?
私たちは対等な関係だから、下の名前で呼んでいいよ。」
って言われたんです。
 
ですので、「ミッシェル」って呼んでいました。
 
我が子が小学校に上がった時、子供たちは勿論、
前述の
 

男性の先生には、

「Herr Kaufmann!」(ヘア カウフマン)

 

女性の先生には、

「Frau Kaufmann!」(フラオ カウフマン)

を習います。

 

徹底されます。

 

でもね、親は違ったんです。

 

担任の先生のことをみんな、名前で呼んでいました。

 

「マリッサ」とか「パウル」って。

 

本人にもです。

 

そして先生も生徒の親であるワタシのことを「ユリ」(仮名ですが)と呼んでくれていました。

 

日本では絶対にありえない距離の取り方、とても興味深かったです。