ドイツ語圏のレジでいじめにあわないためのドイツ語③ | オーストリアで暮らしてみたら

オーストリアで暮らしてみたら

同い年の夫と息子(12歳)の三人暮らし。
数年前にオーストリアへ移住しました。主婦の目線から日常で本当に使えるドイツ語と英語のフレーズをエピソードを交えながら綴っています。
TOEIC905点英検準一級(移住前)

こんにちは!

 

当初は、現地のスーパーで遭ったいじめのこと、こんなに詳細に書く予定ではなかったのですが。。。

そういえば、こんなこともあったな~ そうそう、だからこのドイツ語表現が知りたいと思ってたんだよね~と書いていたら長くなりました。。。

もう少し、お付き合い頂ければ幸いです。 

 

前回の記事の続きです。

 

現地スーパーでの、キャッシャーのおばさんたちからのいじめ、第一弾&第二弾と続き、

「災難だったわ~ まあ、これが最初の洗礼ってやつかなー」と深刻に考えていなかったのですが、後日、買い物に行ったときに、衝撃を受けました!!

 

いじめ(いやがらせ)、終わってなかったんです!!

 

買い物を終えてレジに並んで、ワタシの番になると。。。

 

キャッシャーその1とその2

「ねね、あいつ来たよ!」みたいな目配せと笑いをするようになったのです。

 

勿論、他のお客さんには分からない、気づかれないように。私にだけ、分かるように。

私もね、最初は、気にしすぎか、勘違いかなーって思ってたんです。

 

でもね、執拗に繰り返されるので。。。 

これってね、クレームをつけようにもつけにくくないですか??

「私の時だけ、変な笑いをされるんです」って訴えても、被害妄想で片付けられますよね。

暴言を吐かれたわけではないし、買い物ができなかったわけでもない。。。 

 

ワタシは、気丈に振る舞いましたよ! ええ!

でも、出来るだけ彼女たちのレジには並ばないようにしていました。

 

すると、キャッシャーのその二人は、他のキャッシャーにも言って、ワタシに対して同じことをさせ始めたんです。(←どんだけ、ワタシのこと気に入らなかったんでしょうか!! 笑)

その二人は、そのスーパーのレジで古株だったようで、ものすごくパワーを持っていたんです。

 

勿論、そんなことはしない、良識的なキャッシャーの人もいらっしゃいました。

でも、その方たちもワタシの肩を持って自分までもがいじめの対象にならないように、ワタシと必要以上の接触は避けていました。

そして、割とすぐに辞めていくんです。。。 

 

どれくらい続きましたかね? 数か月のレベルだったと思います。もしかしたら一年くらい続いたかも。。。

 

あの? ワタシ、執拗に繰り返されるそんないじめをうけるようなこと、あなた達にしました??

 

① 銀行で100€札しか下せなくて、20ユーロ相当のものを100€札で払ってしまっただけですよね?

20€相当の買い物を100€で払っている方、いらっしゃるので、ルール違反でもないです!

ただキャッシャーが怠惰なだけ。 でも、ヨーロッパ全体で割と嫌な顔をされます。ですので、お気をつけて!)

そしてそして、ワタシは以前、20€の買い物に500€札(6万5000円相当)で支払いをしたマダムを見たことがあります。(スーパーではなく、BIOのお店でしたが。)

 

マダムの迫力勝ちでした。

 

② レジにメンバーズカードを置き忘れて、「ありますか」って英語で聞いただけですよね? 

 

そして、いじめ、第三弾へと続きます。

でも、自分で書いていて何ですが、ちょっともうお腹いっぱい。。。

要約すると、キャッシャーその2の取り巻きが、調子に乗って、ワタシに更なるいやがらせを働いたのですが、毅然とした態度で対応しました。

 

結論に飛びます。そのいじめはどうなったのか??

最終的には、収束しました。

キャッシャーその1←約一年後、退職。

キャッシャーその2 ←いつまでたっても、ワタシがめげずに買い物に来て、笑顔で「ハロー」と返すので、次第にいじめに興味がなくなった模様。

 

このおばはん、ワタシにいじめを働いていた頃、ワタシだけでなくて、買い物客全てによく喰ってかかっていたんです。。。

買い物客が、少しでもモタモタしていると、「早くしろよ!!」みたいなことを言って、当たり散らしていました。

買い物客はみんな、「なんだ、あいつ!!」と、憤っていました。

 

推測ですが、私生活がうまくいっていなかったんじゃないかなと。 髪はぼろぼろで顔つきももうおかしかったので。。。

客に当たり散らすことで(特に私みたいなドイツ語が不自由な外国人に。クレームを入れづらいから。。。)

うっぷんを晴らしていたのだと思われます。

 

その後、私生活が快方に向かったようで、身だしなみも格段に良くなり、笑顔で挨拶もするようになりました。

 

一度、キャッシャーその2に、街中で出くわしたことがあるんです。

「うわ!」と思いました。

その時、ワタシは語学学校の友人(西洋人)2-3人と一緒でした。

その時ね、彼女、じーと私たちを見て来たんです。

 

その後、少しスーパーでのいじめが緩くなりました。

 

こういう事、よくあるんです。 えっどういう事って?? 笑

 

幼稚園のママさんも、小学校のママさんも、お店の人も、ワタシが西洋人のお友達と一緒にいると、一人でいる時より格段にフレンドリーになる。ということです。笑 

 

キャッシャーその2の取り巻き ←いじめ第三弾を働いたものの、失敗に終わる。

キャッシャーその2がいじめをやめたので、自分もやめた。一人でワタシをいじめる根性はなかったのでしょう。

 
正直、よくあそこまで頑張ったなと思います。 
あの時は、「ここで逃げたら負けだ!」と思いましたが、今になって思えば、逃げても良かったかなと。
 
気丈に振る舞いましたが、やはりダメージは大きかったんです。
移住後、一年半から2年くらいの時に、それまでピーンと張りつめていた糸が切れて、しばらく何もしたくない状況に陥ったんですよね。。。笑
 

ワタシの体験談は、ここまでにして。笑

 

本題の、この記事の目的、いじめられポイントを回避する術やスーパで使えるドイツ語を紹介させて頂こうと思ったのですが、例によって記事が長くなりましたので次回に持ち越します。

 

今日の記事の最後では、ワタシが苦戦した銀行のATMで、10€札や20€札を下ろしたい場合をご紹介します。

ワタシは、「SPARKASSE」という銀行を使っています。

 

その「SPARKASSE」で現金の引き出しを行う場合は、「Auszahlung(引き出し)」⇒「Stückelung(シュテュッケルング)」を選択すると、ご自身で10€札○○枚、20€札○○枚と選べます。

 

ちなみに、これらの単語を辞書で調べると、、、

「Auszahlung(アウスザールング」⇒支払い

「Stückelung(シュテュッケルング)」継ぎ合わせ(て作)ること

という意味でした。

 

注意: 銀行によって、そして国(ドイツ、スイス、オーストリア)によって、使われる単語が異なる場合もあるようなので、ご注意ください。

 

↓ちなみに、この画像、ワタシの手作りです。 エクセルで作りました。

結構、自信作です。

 

 

「+」「-」ボタンで、欲しい枚数を選択。

「KORREKTUR」は、「修正」

「ABBRUCH」は、「キャンセル」

「BESTÄTIGUNG」は、「確認及び実行」

 

↓ちなみに、他銀行は、こんな感じのようです。

ネットから拾ってきたので、数日したらこの画像は消そうと思っています。ご参考までに。

 

サウロロフス