Cyrus Chestnut | 迫害者サウロのジャズ日誌

Cyrus Chestnut

サイラス・チェスナット
迫害者サウロのジャズ日誌

Revelation


cyrus chestnut(p)

Christopher J.Thompson(b)

Clarence Penn(ds)





 私が初めてサイラスを聴いたのはかれこれ20年近く前です。ラディオからエリントンナンバーメドレーが聴こえてきました。その子気味いいリズムと繊細なタッチに一気に心を奪われてしまいました。そんな彼もそれまでの日本のみだけではなく、全世界で発売されることとなりました。

 正直曲によってはあまりなじめないものもありました。しかし気に入った曲はしつこく聴いた覚えがあります。①や②がまず素晴らしいです。

 曲目を見ていただければわかるのですが、彼は熱心なクリスチャンのようですね。昔から牧師の息子のジャズミュージシャンは非常に多いです。教会は黒人社会の文化の核だったのでしょうね。

 そろそろクリスマスです。

 クリスマスの静かな夜は独りでこんなアルバムもまたいいものです。

 大勢でわーっとやったあとの熱さましに・・・。

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