Kenny Burrell | 迫害者サウロのジャズ日誌

Kenny Burrell

ケニー・バレル
$迫害者サウロのジャズ日誌Midnight Blue

Kenny Burrell(g)
Stanley Turrentine(ts)
Major Holly(b)
Bill English(ds)
Ray Barretto(conga)
;Rec.1963-1-8

 ケニー・バレルの代表作のひとつです。表題曲が人気ですが、テナーサックスのタレンタイン参加の曲もとてもいいですね。バレルのブルーノート盤はジャケットもとてもしゃれています。その中でも、好みの違いもあると思いますがあまりさえない気がしてしまうのです。しかし内容にとっても心酔してミニチュアレコード仕様ジャケットの音質の良いものを購入してしまいました。

$迫害者サウロのジャズ日誌Back at chiken shack

JIMMY SMITH - org
STANLEY TURRENTINE - ts
KENNY BURRELL - g
DONALD BAILEY - ds

こちらはバレルとタレンタインが残り、ドラムスが変わり、編成としてはベースとコンガがオルガンに変わりました。ジミー・スミスのリーダー作で名盤「Midnight Special」の同一セッションからの続編です。「Midnight Special」に比べて私はこちらの選曲が好みです。

 ジュースの自動販売機を眺めていて思ったことがあります。この中でどれが一番売れているのだろう。そして売れないものはどんどん整理されていくのかなぁと。しかし、売れていないジュースが本当に売り上げに貢献していないのでしょうか。そこで思うのは、売り上げが低くてもそのジュースがあることで自動販売機を覗いたり、何か飲んでみたいなと思わせていることもあるのではないかということです。自動販売機自体が愛される役割をになっているものもある気がします。
 売れないものを無用として片付けていくことしかしないとしたら、売れるものも売れなくなる気がするのです。
 なんだか「いい話」をしてしまいましたね。ブルーノートのカタログを観ていて・・・。失礼しました。
 下記の音源はあえて上のアルバムからは引用しませんでした。この曲はドナルド・バードのハーフノートのライヴで演奏されていましたがそれ以外あまり良くわかりません。
 また観てください。