クラブユース vsテクノFC
こんばんは。
育成普及部の加藤です。
5月14日、浄化ひろばにてクラブユース1次リーグの試合が行われ、サウルコス福井U-15はテクノFCと対戦いたしました。
先週、3種リーグで対戦した際は0-6での敗戦でした。そこまでの力の差はないと感じつつ、クラブユースで1次リーグ突破可能性を残す為にも、勝ち点3が必要不可欠な状況で、試合に臨みました。
試合序盤からテクノFCに押される展開。なんとか耐えてはいましたが、ペナルティーエリア内への縦パスをターンされシュート。これがポストに当たって決まり、先制を許します。そしてその数分後、DFのクリアミスを拾われ更に追加点を許します。
先週と同じような状況で嫌な雰囲気が漂いますが、DFライン、特にCBに発破をかけたことにより、状況が変わります。より積極的にラインをコントロールしボールにアタックしようと伝えたことにより、相手FWにくさびが収まる回数が減り、前線からの守備も機能し始めます。
その後、ハーフタイムを挟み、危険なシーンはありましたがなんとか耐え、攻撃面では良い守備からチャンスをいくつか作り出すことも出来ました。結局、得点することは出来ず、0-2での敗戦となりました。
今回の敗戦でクラブユースの1次リーグ敗退が決まりました。結果は非常に残念でしたが、得るものもあったと思います。良い結果を出すことが出来ず、選手達は自信を失いかけていたように感じました。しかし、先週と比較して同じ相手にこれだけ内容の違うサッカーが出来たという点で大きな自信を得る事が出来たのではないかと思います。これからの3種リーグも厳しい試合が続いていくことは間違いありません。しかし、選手達は確実に成長しています。その歩みを止めないよう、今後とも努力を続け、必ず良い結果を出せると信じて前に進んでいきたいと思います。
引き続き、応援宜しくお願いいたします。