三種リーグ vs福井中
こんばんは。U-15監督の加藤です。
10月31日、藤岡サッカー場にて三種リーグの試合が行われ、サウルコス福井U-15は福井中学校と対戦いたしました。
サウルコスは7位、福井中は6位。勝てば残留、引き分け以下は降格で迎えた直接対決の最終節。お互いの意地とプライドをかけた試合となりました。
序盤、サウルコスは積極的に前からプレッシャーをかけ、何回か決定的なチャンスを作りますが、決めきることが出来ません。すると前半17分、相手のロングボールをサウルコスDFが2人で競りに行ってしまい、ボールを後ろに流してしまいます。そのボールを福井中選手に拾われ、そのままゴール前まで運ばれ失点。その後、なかなか効果的にボールを前に運ぶことが出来ず、0-1のまま前半が終了します。
ハーフタイムにメンバーチェンジと中盤のシステム変更を行いFWに対するサポートをはっきりさせるとともに、よりシンプルに相手のサイドバックの背後のスペースを使うことを確認します。
後半は相手の背後のスペースを利用する回数が増え、サウルコスペースで試合が進んで行きます。その流れからペナルティエリア角近くでフリーキックを得ます。素早いリスタートのFKはやり直しになりましたが、2回目はトリックプレーでゴールエリア付近まで侵入し、ゴール前に入れます。最初のシュートははじかれたものの2年生MFが押し込み同点。
その後もサウルコスペースで試合は続きますが、3年生MFが足をつるアクシデント。しばらく回復を待ち10人で戦いましたが結局そのまま交代を余儀なくされます。その後、サイドの突破からチャンスを作るも決めきれず。試合終盤は他にも足をつる選手が出るなど、ガクッと運動量が落ちてしまい、そのまま1‐1で試合終了となりました。
サウルコス福井というJリーグを目指すクラブの下部組織の監督として、2部降格という非常に残念な結果となってしまったことに関して、大きな責任を感じております。日頃からサポートしていただいている保護者の方々や応援に駆け付けて頂いたサポーターの皆様、その他関係者の皆様には謝罪の他ありません。この試合に向けての準備だけでなく、日ごろのTRやオフザピッチでの選手の指導を含め、自分の今までの方法を見つめ直さなければならないと思います。その上で、この逆境を跳ね返す為にも行動を起こして前に進まなければなりません。
叱咤激励含め、チームがより良い方向へと進めるよう、今後とも応援やご協力、宜しくお願いいたします。