三種リーグ vs敦賀FC
こんばんは。サウルコス福井U-15監督の加藤です。
本日(10月4日)、福井工大カールマイヤーグラウンドにて三種リーグの試合が行われ、サウルコス福井U-15は敦賀FCと対戦いたしました。
残留する為に、なんとしても勝ち点が欲しい試合。前期は1-2の惜敗だった為、十分可能性がある中での試合でした。
前半開始から、敦賀FCのサイドを広く使った攻撃に対して、コンパクトな守備組織とスライドで対抗します。中盤ではしっかりとボールにアタックし、何度もボールを奪い敦賀ゴールに迫ります。相手にほとんどチャンスを与えない状況でしたが、前半20分頃に相手のミドルシュートが入り先制されます。その後もしっかりとボールにプレッシャーをかけ良い形でボールを奪うものの、なかなかシュートまで行くことができず、前半を終了します。
前半はボールを奪ってから相手の背後にスルーパスを狙うシーンは多かったものの、ゴールに直線的に向かうボールでなかなか決定的なチャンス作り出せませんでした。よりサイドの高い位置まで侵入し、DFラインとGKの間にボールを入れるようなシーンを作りだせるようにとポジションチェンジを行い、後半に臨みました。
後半は立ち上がりから敦賀FCが勢いを持って入ってきて、自陣に押し込まれるシーンが増えます。後半5分にCKから追加点を許すと、疲れからか相手ボールへのプレスが緩くなったこともあり、一方的に攻撃されるようになります。その後ミスからの失点もあり、結局後半だけで5失点し、0-6での敗戦となりました。
前半が良かっただけに後半は非常に残念ではありました。しかし、連日の試合ということを考えれば、選手達はよく頑張ってくれたと思いますし、着実に個々の力とチーム力は向上していると感じます。1部残留に向けて厳しい試合が続きます。しかし、だからこそ自分たちの可能性を信じ、1日1日の練習を大事にしていくことが出来ると思います。逆境をポジティブに捉え、チャレンジしていきたいと思います。
引き続き、応援宜しくお願いいたします。