去る5/7、僕らのユーランド鶴見が帰ってきた。


行くか行かないかはみなさんの判断に任せますし、我々が行ったか行ってないかも敢えて明言は避けつつ、今回はユーランド鶴見(以下、ユー鶴)という施設についてのお話を書いていこうと思います。


というのも、ここ数日のブログのアクセス解析を見ていたら

〜首都圏サウナ営業状況〜 4/8緊急事態宣言ver ※随時更新中

に次いでユー緑、ユー鶴の記事のアクセス数が多く、

きっと今にわかに注目度が上がっているのでしょう。

という事は今ユー鶴の記事を書けばさらにアクセス数が伸びるに違いない!と思ったからです。




過去記事はこちら


採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 黄土サウナ。温度計92度~96度、湿度そこそこ体感アツめ、2段シート、TV付き。 9点
水風呂 : 水温計9~12度台、夏場もブレずに冷たい。塩素感無し広め浅め。 9点

休憩 : 浴室内に椅子、露天にベンチ、寝湯等。 8点
清潔感 : 年季入っているけど綺麗にしてる。 6点
お風呂 : 天然温泉。熱い。 7点

客層 : 常連のじじい中心。攻撃的セッティングの割にほのぼのとしている。たまにウザガキ 7点
営業時間 : 10:00~24:00 短縮10:00〜22:00

値段 : ¥1,900 ¥800(館内着無しタオルのみ)

 

総評 : 

それでは、ユー鶴の魅力を独断と偏見で3つほどご紹介しましょう。


魅力①

熱いサウナ、冷たい水風呂


今年頭にアップした

【新春特別企画】サウニスト虚弱が2019年に良く行ったサウナベスト10

でも少し触れていますが、ユー鶴の魅力といえばまずこれでしょう。


※僕は何気にユー鶴サウナ室のスピーカーの音が好きです。歪んでるけど意外とローが出ている。

熱いサウナ、冷たい水風呂。昭和ストロングスタイルど真ん中、THEドンシャリセッティング。

これは話が早い。サウナ室は熱ければ熱い程、水風呂は冷たければ冷たい程良いのは自明の理ですからね。

たまーに、

「熱けりゃいいってもんじゃないよ」

「冷たければいいってもんじゃないよ」

「大事なのはサウナ室と水風呂のバランスだよ」

みたいな事を吹聴してくる輩がいますが、そういう輩は全員クソ素人なので決して耳を傾けてはいけません。


※現在はアナログ水温計に変わってます。

サウナの本場フィンランドには25℃の天然水より10℃の泥水という諺がありますが

特に水風呂は冷たくなきゃ意味が無いんですよ。

それでも、この期に及んで

「水温よりも水質が大事だよ」

とか言ってる輩は一生25度の天然水に入っていればよろしい。絶対冷たい水風呂に入るなよ?


そんなユー鶴の水風呂はここ最近は昼12度〜14度、夜10度〜12度と夜の方が若干冷たい傾向にあります。(サウニスト虚弱調べ)



魅力②

駅から遠い


おやおや、それは魅力ではないのでは?

とお思いの読者諸兄の方々。違うんですよ。

サウナの本場フィンランドには「ハードルと民度は比例する」という諺がありますが

駅からの距離で客層が変わってくるのです。

特に2019年以降急増したピンチケと呼ばれる客層は気軽に行ける駅近の施設に群がります。そういう施設は得てして混みがちだし大抵民度が低い。

その逆、駅から遠いという事は、近くに住んでいるか、車を持っているか、最寄駅から送迎バスを使うか、と駅近施設に比べて行くのに若干ハードルが上がるわけです。そういう施設は混む事が少なく、

ご近所さんか、ある程度の気合いをもって来ている人中心となり、結果民度が上がる事になるのです。

おそらくユー鶴はそのハードルがちょうど良い高さにあると思われ

近所のおっさんやサウナ紳士がほのぼのとした空間を作り上げています。


※送迎バスは鶴見駅or川崎駅から。

最近はたまーにお揃いのサウナハットを被ったニコイチとか場違いなヤツもいますけど駅近の施設よりはグッと数が少ないです。

特に僕は混雑アレルギーですし客層、民度はととのう率に直結しますからね。とても大事です。


魅力③

ご飯が美味しい


正直①と②だけでじゅうぶんユー鶴は名施設です。何か間違いが起きない限りととのわない事がない=ととのう率100%です。


そこにさらに付け加えていくとするならば、やはりお食事処。

僕のお気に入りはざる中華とカルビスープ。



※カルビスープは辛さが選べます。結構辛く出来る。

ナポリタンもなかなかいけます。塩タンメンも捨てがたい…




夏は冷やし中華。




と思えば、ベルギーワッフルにアイス乗っけてチョコシロップかけた、みたいなカフェメニューみたいなのが突然出てくるのも面白い。




あと、何気に各席にコンセントが付いている部屋もあるので仕事も出来ます。

各席にコンセント付いてる施設って

「出来る人はサウナで仕事をする!遂にコワーキングスペース誕生!」

みたいなちょっと寒い文句と共に大々的に宣伝したりするもんなのですが、ユー鶴は何か気が付いたらいつの間にかありました。

それか、昔からあったのかな?

車で行く事が多いので滅多にお酒を飲む事が出来ないのが悲しい…



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以上、ユー鶴の魅力を3つほどご紹介致しました。

あぁ、ユー鶴行きたくなって来ましたね。ユー鶴に幸あれ。




ととのう率 : 100%

 


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