木更津市の老舗サウナ。

とても令和2年とは思えない、昭和感満載の素敵な施設です。

 

公式サイトなし

 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 温度計115度湿度低め体感とても熱い。2段シートTV付き。スチームサウナは故障中で残念 8点
水風呂 : 水温系18度、体感16度〜17度。広め深め地下水掛け流し肌触り良し。夜はライトアップする。 8点
休憩 : 浴室内に椅子3脚。 6点
清潔感 : 年季入ってるけど頑張ってる。7点
お風呂 : 温泉ぽい?浴槽もあり。 6点

客層 : 土曜14:00IN客付き2〜3割、地元のおっさん。快適。入墨可。 8点
営業時間 : 11:00〜24:00

値段 : ¥1,480

 

総評 : 

去る3/7にDISH//の最新ミニアルバム「CIRCLE」から

「SAUNA SONG」のMVが公開されました。

 

 

メンバー全員サウニストのDISH//

MVには清水みさとちゃん出演、ロケ地は草加健康センターというツボを押さえた素晴らしい仕上がり!

作詞作曲はLucky Kilimanjaroボーカル熊木さん、そしてMixは私サウニスト虚弱が担当させて頂きました。

“サウナっぽい”リバーブとロー感にこだわったバランスを心がけております。是非爆音で聴いてみてください。

 


そう!3/7である。

3/7は「サウナの日」

日本のお正月は1/1、中国のお正月は1/25、そしてサウナのお正月は3/7なのである!!

 

この前、なかなか混雑しているサウナ室でTVを見ていたらコロナ関連のニュースで

「感染予防のためになるべく避けたほうが良い場所として

 

・換気が悪く密閉されている空間

・人が密に集まって過ごすような空間

・不特定多数が接触するおそれがある場所

 

と挙げられているのを観て

これってまんまサウナじゃね?と思いましたが

 

それでも折角1年に1度しか無いサウナの日なのだから、

例え危険だと言われてもサウナに行く事にしました。

 

モヒカンパイセンヒモさんも言及していたように、

時勢的に、もしかしたらエンタメ業界の次は温浴業界に自粛の波がやってくるかもしれない。

こんな時こそ我々サウニストは毎日元気にサウナに行って、声高々に


「サウナは免疫力を上げるんだ!」


というのを我が身をもって証明していかなければならないと思うのだ。

だから僕は毎日サウナに行く。


別にそうじゃなくても毎日行くんですけどね。

 

とはいえ少しでも感染のリスクは減らしたいので、なるべく換気が良くて空いているサウナに行きたいところ。

空いていれば、人が密に集まったり、不特定多数が接触する可能性が減りますからね、多分。

というわけで高速を飛ばしてやってきたのは木更津市のサウナつぼや。

 


なかなかイカした外観である。

パッと見洒落たペンション風ではあるけど、年季の入り方もパッと見でわかる。



早速チェックインを済ませて、

広々とした浴室に先客は地元民と思われる数人のおっさん。

換気の事は良くわからないけれど、混雑アレルギーの僕としては空いているというだけでととのう率20%アップ。

とどのつまり、ウイルスは関係なくサウナは空いている方が良いという事です。

 

サウナ室は115度の超高温低湿の昭和ストロングスタイルど真ん中というセッティング。

 



そういえば、モヒカンパイセンのこちらの記事で知ったのですが

それまでプロレス用語であった「昭和ストロングスタイル」という言葉をサウナ界に持ち込んだのはどうやら僕が元祖らしい。

2016年のこちらの記事なのですが、もし

「いやいや、もっと前に使っていた人いたよ!」

というご意見があればコメント蘭にでもお願いします。

 

令和のサウナ室の中ではご法度とされている「髭剃り」をしているおっさんが散見されるのがとても昭和っぽくてほのぼのする。

これぞ日本の原風景。

頭を剃っているツワモノもいました。

 

乾燥しているサウナは体感がぬるかったり汗の出が悪かったりする事が多いけど

これだけ高温になるとチリチリと肌を刺すような熱さですぐに汗も出ます。

 

汗を流して水風呂へ。

 


某サウナ検索サイトでは水道水と書かれていましたが

入った瞬間に

 

「あっこれは地下水ですね」

 

と分かる肌触りの良さ&水質の良さ。

広さもじゅうぶんあり、掛け流しでオーバーフローしている。



水質良さげな水風呂に入るとついつい飲んでしまいたくなる私、蛇口からの水を飲んでみると激うま

 

我々は特殊な訓練を受けているので大丈夫ですが、水風呂の水はあまり飲まない方が良いでしょう

そもそも、「飲用不可」と書いてありますしね。

 

温度計は18度だったと思うけど体感的には16度〜17度といったところでした。

お風呂の浴槽と隣接しているので、手はお湯、身体は水という「半温半冷浴」が楽しめる。

 



ちなみにこちらの水風呂、夜は何故か謎のブルーライトでライトアップされる。

 

露天は無いけど浴室内に椅子が3脚。じゅうぶんですね。

そういえば、サウナによくあるこの椅子のことを「ととのい椅子」って言い始めたのは誰が元祖なんでしょうね?



少なくとも、このブログが始まった2016年頃には無かった言葉だと思う。

もし知っている方いればコメント蘭にでもお願いします。

ま、どうでも良いんですけどね。

 

3セットですっかりととのった後、お食事どころに行くとそこはまるで昭和で時間が止まったままかのような空間。

 


休憩所にはデカめのTVが横並びに3台、全て音出し状態で目と耳がカオス。

無観客のプロ野球中継とスポーツバラエティにナスDが挟まれていた。

そして館内のいたるところに灰皿が設置されており、令和の嫌煙ブーム、禁煙化という時代にこれでもかというくらい逆行している。

 

インスタント、缶詰系軽食以外の食事はスタッフの方が近所の店に取りにいってくれる方式。

 


納豆巻きを食べて、漫画読みながら年季の入ったリクライニングに腰を沈めたらいつの間にか爆睡してしまい

起きたらすっかり夜だったので浴室に戻って目覚まし&〆の1セット。

あまりの居心地の良さに、なんだか1日中居てしまったなー、という感じで着替えて出ると、

既にスタッフのおばさんが下駄箱から靴を出して並べてくれていました。素晴らしいホスピタリティ!

 

またすぐに来たいなぁ。

近所にあったら毎日のように来たい!

と思いながら帰路に着くのでした。

 

そういえば、ロッカールームに何故かたかしょーのカレンダーが貼ってありました。

 


これぞ「ザ男性専用サウナ」って感じですね。


ととのう率 : 90%

 


スーパー銭湯 ブログランキングへ