両国駅東口から徒歩5分。
改装して、とても快適な施設に生まれ変わっていました。
過去記事はこちら。
ちなみに今回もお相撲さんは1人もいなかったです。両国なのに。
採点者 : サウ二スト虚弱
サウナ : フィンランドサウナ/温度計95度湿度低め3段シートスタジアム型TV付き。 中温サウナ/温度計75度湿度低め2段シートTV付き。 6点
水風呂 : 水温計無し体感16度〜17度、軽く塩素臭。 7点
休憩 : 露天に椅子。座り心地が良い。 7点
清潔感 : リニューアルしたてで綺麗。 8点
お風呂 : 高濃度炭酸泉、薬湯等。 6点
客層 : 平日12:30IN、空いている。おっさん数名 9点
営業時間 : 11:00〜翌9:00
値段 : 一般料金¥2,750
総評 :
季節的にそろそろ確定申告関係の色々をアレしなきゃな、という事でどこか作業スペースのあるサウナに行こうという事になりました。
まぁ、サウナ自体には毎日行ってるんだけど。
スカイスパかな〜、でもあそこの作業スペースってちょっとエアコン強めで寒いんだよな。長時間いるのがちょっと辛い…。
ニューウイングかな〜、それともなごみの湯かな〜、いやどっちも混んでそうだな。最近、どこも混んでるしな…。
混雑アレルギーの僕としては絶対に空いてるところが良い。
そういえば、去年リニューアルして良い感じになったらしい、しかもそんなに混んでないらしいという噂を小耳に挟んでやってきたのはこちら。
入口からして既に様子が違う!
ロビーもとても綺麗になっている気がする。
まぁ、前回来たのが3年以上前なのでほとんど記憶無いんですけどね。
下足入れの鍵がそのままお会計に使えるシステム、しかしロッカーの鍵はロッカーの鍵で別にあるので、何か微妙な感じ。
サウナの本場、フィンランド人は必ずみんな仕事前にサウナに入る。
もちろん仕事後にも入るのだが、仕事前にサウナに入る事によってとにかく効率が上がるのだ。
事実、フィンランドは労働時間に対して生産性の高い国として有名である。
1時間当たりの労働の生産性は日本よりもおよそ10ドルも高く、これはサウナ効果に他ならないと言われている。知らんけど
そういうわけで、僕も作業前に景気付けに1セッションやっときましょうかね、という事で早速浴場へ。
やっぱり前回の記憶はあんまり無いけど、かなり変わっている!というのはひと目でわかった。
和っぽい雰囲気からよりアーバンな感じ。ちょっとだけレスタを彷彿とさせるかも?
洗い場のシャンコンボディソもレスタと同じやつだった。
そもそも浴室の場所自体が移動していて(これって結構凄い事なのでは?)、露天とかも無かったような気がするし。
そして何より空いているというのが素晴らしい。
平日の昼間、というのもありますが先客は無職のおっさん数名。
タイミングによっては貸切の時間すらあった。
とにかくどの施設も混むこのご時世
空いている、というだけでととのう率は20%くらいアップしますね。
サウナ室は2種。
まずはikiストーブのフィンランドサウナへ。
とても乾燥している。
温度計は95度を指しているが体感はヌルい。
最新のストーブを備えていながら古き良き昭和のセッティング。
そもそも、ikiストーブってロウリュしないとヌルいんですよね。ロウリュするためのストーブだから。多分。
短いスパンでのロウリュサービスやオートロウリュが出来ないならセルフでいつでも掛けられるようにしておいてくれれば良いのに、と最近思います。
実際、ここも15時のロウリュ直後はとてもいい感じのコンディションになってたし。
中温サウナはボナサウナ。
温度計は75度だけど逆にこちらは数字ほど低く感じませんでした。
TVを観ながらダラダラ入れます。結構好き。
サウナ室を出て水風呂へ…
と思ったら何か見た事ある装置が。
これはレスタでおなじみの桶シャワーではないか!(ここでは滝シャワーと表記)
余談ですが、最近僕は桶シャワーを浴びる行為を
「金栗四三ごっこ」
と呼んでいます。
「ひいやああーーーーっ!」
と叫びながら浴びると、より金栗先生感が高まるけん、桶シャワーを見かけた際には是非お試しあれ!
ばってん、桶シャワーだけでは汗は完全に流れないので隣の立ちシャワーも併用すると良いでしょう。
水風呂、水温計は見当たらなかったけど体感的には16.5度〜17度といったところでしょうか。
若干塩素感がありますが、特に不満は無し。もう少し冷たくても良いけど。
そして露天にある椅子がとても座り心地が良く、程なくしてディープリラックスの波がいらっしゃる…
ここで
浴室を後にして、作業の前に腹ごしらえをしようとお食事処へ。
両国らしくちゃんこ鍋を頂きます。1人前から注文出来るのが嬉しいですね。
しかし1人前とはいえ〆の雑炊セットまでいくとけっこうお腹がいっぱいになって
お腹がいっぱいになると眠くなってきちゃう、というのが人間の性(さが)。
そんな時、新生江戸遊は全力で僕を休ませにかかってくるので、抗えないのがとても困ります。
4つもあるお休み処の中で僕がチョイスしたのはスタンダードなリクライニングの部屋。
目覚ましにもう1セッションサウナを頂き
ばっちりとリフレッシュして施設を後にしたのでした。
帰り道で
「そういえば確定申告の作業をしに来たのに1ミリも進まなかった」
というのを思い出す。
そもそも、作業スペースに1歩も足を踏み入れてなかったわ…
もともと浴室だった部分を改装して、とても仕事が捗りそうなスペースに生まれ変わっていたのですが
ここに至るまでのハードルが高かったですね、個人的に。
リベンジしに来ようと思います。
ととのう率 : 75%