大好きな浅草の老舗名銭湯。
残念な事に令和元年5/31に閉店してしまいます。
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採点者 : サウ二スト虚弱
サウナ : 95度前後湿度そこそこ。MAX収容人数6名ほどTV付き。 8点
水風呂 : 露天にある。水温計19度=体感(季節により変動)、温泉を冷却循環濾過 7点
休憩 : 露天に椅子5脚。じゅうぶん。 7点
清潔感 : 銭湯クオリティ 6点
お風呂 : 天然温泉。露天風呂、電気風呂あり。シャワーも温泉。 7点
客層 : GW13:00IN、客付き4割程、地元のじじいと外人 6点
営業時間 : 13:00〜23:40
値段 : サウナ＆入浴＆手ぶらセット¥800+レンタルバスタオル¥60
総評 :
明けまして令和。
読者諸兄の皆様は平成最後のサウナ、令和最初のサウナはどこで過ごされましたか？
ちなみに僕は平成最後はアダイブ、令和最初は駒の湯に行きましたよ。
元号が変わって早々、5/31をもって蛇骨湯が閉店との情報を聞いていてもたってもいられず浅草にやってきました。
ヴィンテージ主義なわけではないけど、江戸時代から続く由緒正しい歴史に終止符が打たれてしまうのはとても寂しい。
サウナ童貞の頃から通うとても好きな銭湯だったので、個人的には先のニュージャパン閉店より悲しかったりする…
GW10連休の真っ只中、浅草の街は観光客と外人でごった返していましたが
開店直後という事もあって浴室は比較的落ち着いている。
古き良き昭和の香りが漂う、パリッと熱されたサウナ室は湿度もそこそこあって良い感じに発汗できます。
タトゥーだらけの外人にひたすら話しかける英語ペラペラの地元のおじいちゃん。
「どっから来たんだ？フィンランドか？」
「いえ、違いますフランスです。」
「ひとりで来たのか？」
「そうですね、僕友達いないんです。でもアニメは好き。」
みたいな会話を横目に露天の水風呂へ。
水温は季節や日によってブレがあるけど、この日は19度。
アベレージ17度前後の蛇骨湯にしては少し高めでしたが温泉使用の水風呂はなかなか肌触りが良い。
露天片隅にある池の鯉を眺めながら外気浴。
ちょっと前まで大量の巨大な鯉がひしめき合うように蠢いてちょっと気持ち悪かったのですが、最近数がだいぶ減った気がする。間引きされたのかな？
なんて事を考えながらサウナ室に戻ると、先ほどのおじいちゃんがまだ外人に話しかけ続けていました。すごい
蛇骨湯の閉店理由はハッキリとわからないのですが、跡地には立派なビルが建つらしい、なんて噂を聞きました。
もしそれが本当ならとても残念な話だけど時代の流れは如何ともし難く、あるがままを受け入れるしかない。
そのビルの中に新しい蛇骨湯を作って欲しい、と
アフターサウナにお参りした浅草寺でお願いしておきました。
おみくじを引いたら「吉」だった。
閉店までに、必ずまた来ようと思います。
ととのう率 : 80%
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