個室で宿泊出来る健康ランド。
お食事どころも深夜までやっています。
https://www.kur-hotel.co.jp/isawa/
採点者 : サウ二スト虚弱
サウナ : 温度計90度湿度無し(ドライヤー付き)体感非常にぬるめ、オートロウリュ、TVあり、他にも低温サウナ、塩サウナ、ミストサウナもあり 3点
水風呂 : 水温計15度体感16度塩素臭あり7点
休憩 : 浴室内、露天に椅子 7点
清潔感 : 綺麗にしてる 7点
お風呂 : 各種浴槽あり 5点
客層 : 平日23:30IN、ほぼ貸し切り 9点
営業時間 : 24時間(4:00〜5:00のみCLOSE)
値段 : 和室6畳宿泊(2名)¥12,960
総評 :
先日、イベントの打ち合わせでレスタにモヒカンパイセンと行った際に
たまたま居合わせたフィンランド大使館の方に
「フィンランドサウナアンバサダーになっていただけませんか」
とお声がけを頂き、何やら良くわからないままふたつ返事でお受けさせて頂きました。
良くわからないけど、アンバサダーってなんか強そうだな、と思って。
早速、その活動第一弾として「サウナアンバサダーGet Together」なる催しにご招待頂き
やはり何やらよくわからないままふたつ返事で「行きます!」という事に。
良くわからないけど、話を聞く限り、 どうやらサウナ祭りや夏至祭でお馴染みのフィンランドビレッジで
同じくアンバサダーに就任した皆様やフィンランド関係者の皆様と一緒にサウナに入りましょう、という企画らしい。楽しそう。
当日は朝11時前に会場入り。
東京-フィンランドビレッジ間は車で3時間近くかかる為、早起きする自信が全くない我々は
前日の仕事終わりであらかじめ近くまで行っときましょう、と前乗りを決行する事に。
紳士として、大事なイベントに遅刻をするわけにはいきませんからね。
夜の中央道をかっ飛ばして到着したのはこちら。
駿河健康ランドと同じクア・アンド・ホテルグループの経営である石和健康センターです。
駿河健康ランドは通称「するけん」、石和健康ランドもそれに則り、その筋では「いさけん」と通称されている。
平成ももうすぐ終わるというのに昭和感満載のイカした外観、嫌が応にも期待が高まります。
急な事だったので部屋が和室6畳1室しか空いておらず、モヒカンパイセンと相部屋。
チェックインして入室すると、布団がカップル仕様に並べられていた。
おっさんと密着して寝る趣味はないので、
間にテーブルを挟んで少しでも距離を取ろうという作戦でこうなりました。
男同士で相部屋は出来る限り御免被りたいが
仮眠室やリクライニングではなく
ビジネスホテルのように気軽にリーズナブルに宿泊出来る個室があるっていうのはすごく嬉しい。
しかもお食事どころも深夜3時までやっていて怖いもの無しである。
こういう形態の温浴施設が都内近郊、全国各地にもっと出来て欲しいです。
ビールを2杯ほど引っ掛けてからイソイソと浴室へ向かう。
いさけんにはサウナ室が4種類(高温サウナ、低温サウナ、塩サウナ、ミストサウナ)もあると聞いて
嫌が応にも期待が高まります。
身体を清めてまずは高温サウナ室へ。
サハラ砂漠のように乾燥している。
温度計は90度を指しているものの、この乾燥具合では体感が全く上がらず、暑いどころか少し寒さすら感じる。
見事に期待が打ち砕かれた格好です。
「熱風サウナ」という名前の由来か
壁際の装置からずっと温風が出ており、これが見事にドライヤーの役目を果たしていまして
汗を出て来たそばから乾かしていくので、15分以上入ってもなかなか身体が温まりません。
厳しい戦いだ。
水風呂は水温計15度、体感は16度くらい。
土地柄にしては塩素臭が若干気にはなるけど、深さもあるし、まずまずかな。
サウナ室で身体が温まらないため、より冷たく感じるので逆にととのいやすいでしょう。
ちなみに、他3種のサウナ室はより乾燥していたり、温度が低すぎて風邪を引いてしまいそうだったので
一瞬で入る価値無しと判断。
全体的なスペックは高レベルにありながら
サウナ室だけ良くないってのが非常に惜しい。
高温サウナは1時間おきにオートロウリュがあり、湿度が少しでもあれば体感は全然違うと思うのですが
残念ながら24時以降はやっていないらしい。
明日の朝に期待しましょうという事でお食事どころにバックアゲイン。
そして濃いめのハイボールをしこたま飲み、
翌朝の起床がギリギリになってしまったため結局オートロウリュは体験出来ませんでした。無念
気を取り直してフィンランドビレッジへ
オンタイム5分前に到着。5分前行動は紳士の嗜みですからね。
真面目な説明会や挨拶の後はみんなでサウナタイム。
↑大使もいらっしゃってました。
スモークサウナは相変わらずの人気でなかなか入れませんでしたが
湖畔のテントサウナや軽トラサウナ
↑軽トラサウナはストーブが強力で素晴らしかった…。
あとはサウナコタ
アンバサダーやフィンランド関係者の皆様とサウニングを楽しみ
湖にもしっかり入らせて頂きました。
水温は体感5〜6度といったところでしょうか。素晴らしい!
水風呂は冷たければ冷たいほど良い、というのはフィンランド人も言っていますからね。
それにしても、流石アンバサダーに選ばれるクラスの人たちは見事な紳士淑女ばかりである。
例年のサウナ祭りや下北あたりのイベントサウナで見かけるような
徒党を組んで奇声を発したりするようなイキッた輩はいないのだ。素晴らしい!
と思っていたらテントサウナの中から陽気な歌声が結構なボリュームで聴こえてきた。
どうやらフィンランドではロウリュをする時にこの歌を歌うらしい。これは良い。
風景も相まって、まるでフィンランドにいるみたいな気持ちになれる。素晴らしい!
フィンランド行ったことないけど。
そう、フィンランドビレッジの風景は凄くフィンランドに似ているんですね。
行ったことないけど、同席したフィンランド人が
「フィンランドから空路、陸路、30時間もかけてはるばるやってきたのに、全く景色が変わらないじゃないか!」
と言っていたので間違いないでしょう。
サウナだけではなく、美味しい食事、フィンランドビールやロンケロ等のお酒が無料だし
トートバッグやらTシャツやらいろいろとお土産まで頂いて、とにかく至れり尽くせり。
準備や運営に携わっている
日本サウナスパ協会、FSC、フィンランド大使館始めサウナ関係者、フィンランド関係者の皆様、そして小梅町関係者の皆様には本当に頭が下がります。ありがとうございました!
フィンランドサウナアンバサダーになって良かった。
これからは、常にアンバサダーとしての自覚や誇りを胸に抱き、フィンランドやサウナの魅力を世に広めていこうと思います。出来る範囲で。
というわけで手始めに
SAUNIST BE GENTLEMAN(サウニストは紳士たれ)
そんな我々のモットーが刻印されたドッグタグを作りました。
もともとオンラインサロンの1周年記念で会員の皆さんに配ろうと思って作ったものだったのですが
余りにも格好良過ぎ&作り過ぎのため、
3/28に錦糸町ニューウイングで開催されるイベントで販売する事にしました。
定価¥1,137のところを特別に¥1,000にディスカウント
安過ぎる。
ドッグタグは本来2枚セットなので2枚買うと良いでしょう。
一日中テントサウナや湖に入り続けて疲れた身体を癒すべく、帰りにスパティオ小渕沢 延命の湯に寄りました。
ここの水風呂も良いんだよな〜
長野、山梨エリアはやはり水が良い!
ととのう率 :
石和健康ランド / 30%
フィンランドビレッジ / ∞%
スパティオ小渕沢 / 95%