名鉄常滑線柴田駅前にあるカプセルホテルサウナ。
古き良き昭和感が漂う施設です。
http://www.jumbo-group.com/sauna_jumbo/
採点者 : サウニスト虚弱
サウナ : 温度計100度湿度無し体感熱め2段シートTV有り 7点
水風呂 : 水温計21度体感17.5〜18度広め塩素臭有り 6点
休憩 : 浴室に椅子2脚 4点
清潔感 : 年季が入っている。今ひとつ 3点
お風呂 : 普通のお風呂。 5点
客層 : 平日15:00IN、ほぼ貸し切り。おっさんひとり客が数人 7点
営業時間 : 24時間
値段 : サウナフリータイム¥1,000
総評 :
まずはこちらの動画をご覧頂きたい。
「男性オールナイト！」のキャッチフレーズで
名古屋近辺にお住まいの読者諸兄の皆様にはおなじみでしょう。
母体がパチンコ屋さんという事もあり
サ界においては「中京版マルシン」とか「尾張のミナミ」などとも呼ばれているサウナジャンボのTVCMです。
これは狂気を感じる。狂気じみている。
ちょいとお勤めでモヒカンパイセンと名古屋に行く用事があり、狂気じみているものに目が無い我々としては是非調査せねばなるまい、という事に。
サウナのみは¥1,000と激安。
24時以降は¥3,000近く取るミナミには是非見習って頂きたい。
ちなみに、兵庫県尼崎にも同名のサウナがあり、こちらは¥1,500
「新しき熱き風」のキャッチフレーズで尼崎近辺にお住まいの読者諸兄の皆様にはおなじみですね。
話を名古屋に戻しましょう。
館内は非常に年季が入っていて昭和の香りが随所に漂う。
浴室内はその辺に掃除用具が雑に放置されていたりする。
下北ミナミをそのまま広くしたような雰囲気というとわかりやすいでしょう。
サウナ室も温度100度越えなうえ湿度は皆無、体感アツめとかなり昭和ストロングスタイルど真ん中なセッティング。
と思っていたら、TVの横に
「昔からフィンランドではこのような乾燥熱気浴が親しまれてきました」
的な説明書きが。
乾燥熱気浴、初めて聞く言葉ですが
なるほど、どうやら太古のフィンランド人もカラカラサウナで身体をグリルしていたらしい。
それはどうでも良いんだけども、このCMソング
0:04〜「男性オールナイト！」の部分。
これって、もんたよしのり氏の「ダンシング・オールナイト」のオマージュですよね？
こちらの動画0:33あたり。
狂気を感じる。狂気じみている。
3つ並んだ浴槽、上手側に位置する水風呂は、お風呂の浴槽と同じくらい広さがとられている。
水温計は21度だけど実際入ってみると体感的には17.5度〜18度といったところ。
ここでモヒカンパイセンが何か持って来た
新兵器、
「赤外線でかざしたところの温度を測れる装置」
らしい。
これは狂気を感じる。狂気じみている。
早速水風呂にかざしたところ、19度。
本当か？
と、試しにパイセンの口にかざしたところ34度を指していたのであまりアテにはならなそうだ。
2度〜3度は、我々プロにとっては致命的な誤差。
それはどうでも良いんですけどもこのCMソングの冒頭
「柴田！駅前！」の部分の動き。
これって、西城秀樹氏の「YOUNG MAN」のオマージュですよね？
こちらの動画0:52あたり。「Y」のポーズ。
狂気を感じる。狂気じみている。
休憩スペースは浴室にいつもの椅子が2つ。
露天はありませんが、3つ並んだ浴槽、下手側の檜風呂のフチに腰掛けつつ植木や石灯籠を眺めていると、ちょっとした外気浴気分が味わえます。
諸事情によりアルコールが飲めないのでウーロン茶でも…と思ったら
食堂のおっさんが
「ソフトドリンクはコーラだけ！」
とのこと。狂気を感じる。
ウーロンハイはあるのにウーロン茶が出来ないとはこれ如何に。
でも瓶コーラ、久しぶりに飲むと美味い。
それはどうでも良いんですけどもこのCMソングの音。
これって、楽器全部生でレコーディングされてますよね？ドラムとか。
柴田駅のセットといい、結構予算をかけて制作されたのかもしれない。
これは狂気を感じる。狂気じみている。
ととのう率 : 50%
