車だと関越自動車道 嵐山・小川IC降りて5分。
電車だと東武東上線・JR八高線 小川町駅から徒歩8分。
つまり結構山奥の割にアクセスは悪くない当施設。
関東で最初にロウリュサービスを行ったらしい。


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採点者 : モヒカンサウニスト


サウナ : 温度計80代前半。2段シートテレビ無し。4,5分に一度軽めの自動ロウリュにより湿度は中の上に保たれている。体感はまあまあ。ロウリュサービスあり。6点
水風呂 : 体感15℃前後、源泉かけ流し。深め。鉱泉なのか、ほのかに良い香りがする。8点
休憩 : 外気浴スペースにベンチ多数。8点
清潔感 : 綺麗にしている。8点
お風呂 : 温泉あり。「全量総入替方式」という決まった時間にお湯を全て入れ替える浴槽がある。しかしその他のお湯は塩素臭強め。7点

客層 : 平日20時ごろ客付き3-4割。紳士多め。8点

営業時間 : 平日10:00-23:00 土日祝10:00-24:00

値段 : ¥1,080


 

総評 : 

埼玉の奥地に関東で1番最初にロウリュサービスを始めた施設がある!と聞きつけたのでやって参りました


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花和楽の湯、「かわらのゆ」と読みます


和風でなかなか趣きのある良い雰囲気である

それもそのはず、こちらのコンセプトは「泊まれない旅館」


ほうほうなるほど、なかなか良いコンセプトですね

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と思いきや、なんと「カワラホテル」という宿泊施設が併設されていた


なにやらちょうど一年程前の2016年12月にオープンしたらしい

という事はコンセプトが「泊まれない旅館」から「泊まれる旅館」へ、もはや当たり前の事になってしまった


暖簾をくぐりいつものように下駄箱へ靴と靴下を放り込む

館内進むとまさに旅館さながらの内装

こんな中庭も!

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中庭の脇には良い感じのくつろぎスペースもある

デートに向いている施設かもしれない

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ほんとにこんなシャレたところが関東初のロウリュをやっているのか?と心配しながら進むとこんな張り紙が!

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元祖ロウリュサービス復活!

との事

「復活」って事はやってない期間があったのね

1日2回行われている元祖ロウリュ、今回は20:15の回にロックオン


ロウリュまで30分ほどあるのでまずは通常行程をこなします

浴場内、意外とこじんまりとした造りだった

身体を清めてサウナ室へ

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2段シート、テレビ無し

温度計は80代前半を指している

4,5分に一度、水量は少なめだが自動ロウリュが行われている為湿度は中の上といったところか

体感はまずまず、通常時の京都ルーマプラザくらいと言うとわかりやすいだろう


じっくり身体を温め水風呂へ

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L字形の浴槽、量は少ないが天然水がかけ流されている

体感15℃前後でキンキンに冷えてやがるっ、、、!

なにやら良い香りも漂っていて、鉱泉なのかな?ナイスな水風呂だ

チラーは無さそうなので夏場は注意が必要である


そして外気浴スペース、良い感じ

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ベンチがたくさんあるのでとりあえずゴロンとするとアラいいですねの波が

外気が冷たく気持ちよい事もあってバッチリととのいました


露天の奥にある浴槽は「全量総入替方式」という事で18時に1度お湯を抜き、またそこからかけ流しスタート、なかなかナイスな温泉を味わう事が出来る

そんなこんなしているうちに時刻は20:10

社会人として5分前スタンバイは当然の心がけ、早速身体を拭いてサウナ室へと向かう

そしてオンタイムの20:15、熱波師入場!

なんと女性である!

男湯に女性熱波師が出てくることは非常に珍しい

男性サウナ室へ女性登場といえばニコーリフレのなでしこロウリュや、

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ウェルビーのサウナヨガが有名だが、

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その際はサウナパンツを履く事を義務付けられたりするので、こんな普通にフルチンの男達の前に出てくるとは少し驚いた

見た目40代後半くらい、なかなかにベテラン熱波師の風格が漂っている

だからなのか驚く私達とは正反対に全く動じる事なくロウリュサービスは淡々と進んでいく


通常ロウリュサービスの際はバケットとラドル(日本語でいうと桶と柄杓)を使い、

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ジュワ〜っというナイスサウンドを楽しみつつ、厳かな雰囲気を醸し出していくのだけど、




このおばちゃんは瓶に入ったアロマ水を乱暴にドバドバとサウナストーンへぶっかけていく

雰囲気も何もあったものではない


と!
素人なら思いがちであろう!

しかし!ココは元祖ロウリュサービスのお店である!

これこそが関東のロウリュサービスなのだ

バケットとラドルでエセフィンランド感を演出する必要なんて無い、フィンランドでは皆自由にバシャバシャサウナストーンに水をかけているし

そもそもフィンランドではこのような店員によるアウフグース(タオルで仰ぐ)サービスなんて無い

多分



そしておばちゃんによるアウフグースが始まった

湿度の上がったサウナ室は体感もかなりアツくなっており、熱波を浴びる事により更に発汗することが出来た
 
最後にお約束のスタンディングオベーションでおばちゃんを送り出しロウリュ終了

良い風頂きました


さて、水風呂に浸かっているとなにやら浴室内が騒がしい

「飲み物いかがですか〜!お茶やポカリ、ソーダ、色々ありますよ〜!」

なんと先ほどのおばちゃん熱波師が今度は巨人戦の売り子のような動きを始めたのである

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参考画像


これは地味に嬉しいサービス

湯船に浸かりながら飲んでも良いそうだ


湯上がりは館内の隠れスポットのコチラ、うたた寝処でダラダラ

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こたつもあってゴロゴロ出来ます

ここはかなりオススメ


次回は泊まりで来ようかなと思いつつ、
クルマの窓を全開にしてセカンド外気浴を楽しみながら家路につくのであった


ととのう率 : 80%




お待ちかね!今日のフィンランドメタル


その日のサウナに合ったフィンランド産メタル(フィニッシュ・メタル)を紹介します


本日は、、、

TURISAS - Into the Free



遂に!

来年、つまり2018年の suomi feastが発表されましたね〜!

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なんとTURISASですよ!

フィニッシュメタル界のミスターヴァイキングメタルが満を持して登場です!

当コーナーでもお馴染みの彼ら、久しぶりの来日(5年ぶり)に読者の皆さんも歓喜している事でしょう。

というわけで今日の曲はコチラ、イントロの合唱からまさにザ・ヴァイキングメタルといった様相を呈していますね。

速くてノリやすい、個人的に好きな一曲であります。