採点者 : ゲストサウニスト短パン
サウナ(ドライサウナ) : 92℃前後のボナサウナ、若干乾燥気味。2段シート、5~6人入れば一杯。テレビあり。室内照明は無く暗い。6点
サウナ(塩サウナ):温度計は無いが体感40℃少々??扉のパッキンが壊れており密閉度が低いため温度が上がらないものと思われる。3~4人入れば一杯。4点
水風呂 : 温度計なし体感16~7℃。深め、軽い塩素臭。8点
お風呂:馬借湯(39~40度)、肌馴染みよし。6点。
露天風呂、無念の停止中。0点。
休憩:露天部分にイス×2、個人用のジャグジー2基に蓋をしてマットが敷かれてベッド状になってる。8点
清潔感:いい感じ。8点
客層:金曜夜22時30分ごろ。先客2名。8点。深夜にかけて荒れ感増加。
営業時間:10:00~深夜1:00(入浴の最終受付は深夜0:00)
料金:930円+タオルセット300円
総評:
「小倉 サウナ」でググってもグリーンランドとサウナプラザと怪しいハッテン場(閉店)しか出てこない街、小倉。
どっかないかと探したら…車で10分くらいのところにこちらの湯を発見。即尺でタクシーしばいて直行。
店全体がカラオケのパセラ、ラブホのバリアン系列みたいな内装。
入口のエレベータには「露天風呂閉鎖」の張り紙。暗雲が立ち込める。
脱衣所・浴場に人気がなくほぼ無音。
露天風呂も閉鎖してるみたいだしそもそも風呂に湯が張って無いんじゃないかと着替えながら不安になるレベル。
そっと中に入ると…いた。
じっと水風呂を覗き込んで動かない子供が。
ガチでこんな感じ↓。
完全に俊雄。
あとは日替わり風呂に浸かるおっさんがいて、僕と俊雄とオッサンの3人でほぼ貸切。
ほぼ貸切状態なのでゆっくりとシャワーを浴び、体を清めたら白湯(馬借湯)へ入湯。
店のある地名を地名を冠した白湯は約40度の炭酸水素塩泉でサラリと軽めな肌馴染み。
隣の日替わり湯は…湯名も外されてたし匂いも特徴も無いしよくわからんかった。
ゆったりしっかりと温まったら高温サウナへ。
L字型の2段シートは5~6人で満席。
入口扉のガラスから漏れ入る浴場の明かりと、小さな液晶テレビの明かりのみで暗め。
マットが乱れてても交換された気配がないが、そもそも利用者が少ないせいか濡れておらずカラリとしている。
湿度は若干低めだがまぁ許容範囲内。
高温サウナから出た頃には水辺の俊雄は消えていたので安心して水風呂へ。
それほど広くはないが深さは十分で温度計はなかったが体感16~7度。
利用者が少ないせいかなかなかのコンディション。深め。
ただ、循環が弱かったので利用者が少ないうちは良いが、多くなると温度管理が大丈夫か不安になる。
水に浸かった後は外気を求めて露天風呂エリアへ。
休憩はイス×2だけかと思いきや、一段高いとこにある1人用ジャグジーに蓋をしてその上にマットを敷いて寝れるようになっていた。
多分コレがなければ1セットで帰ってた。
外気温は23度前後、寝転がって屋根の模様を眺めてるとアラ良い具合の整いが。
干上がった露天風呂は結構深めだったしお湯さえ張ってあればさぞいい感じであったろう。残念。
いい感じの雰囲気を演出するはずのLED照明が、お湯もないのにピカピカしてたのでより一層の残念感を演出。
2セット目の導入部には「寝湯」を選ぼうと思ったが、床のタイルが剥がれていたりして寝心地悪そうだったのでパス。
また馬借湯に浸かって体を温めたら今度は塩サウナに。
塩サウナ。
入った瞬間に風邪引くかと思った。
温度計は無いが体感40℃少々??。
これは扉のパッキンが壊れており密閉度が低いため温度が上がらないものと思われる。
…ウチの自宅のミストサウナの方が熱い。
上の方は多少熱い空気が貯まっていそうだったのでタオルをブン回して撹拌するとまぁまぁまぁまぁな感じに。
これポジティブに言えば長く入ってじっくり発汗を楽しんでいられるのかも。
実際に20分程入ってしっかり温まったので外気浴をして2セット目も無事整いを向かえました。
3セット目は初心に帰って馬借湯→高温サウナ→水風呂→露天をキメたが、
この頃から徐々に利用客が増え始める。
おっさん数人が入ってきたが、おしなべてかけ湯カットクソダイバーでクソ。
サウナ室のテレビにいちいち声出して反応するおしゃべりクソ野郎が現れてクソ。
他には、高温サウナに頻繁に出入りを繰り返す時短クソ野郎まで現れてクソ。
修羅の国、北九州は小倉なので「実はヤ●ザ」とか半島の北の方の工作員とかだと怖いので黙ってたけど…。
マナーのなってないクソ野郎は外にあるお湯の張ってない露天風呂にアタマからダイブすればいいと思う。
気になったのは22時30分からラストまでいたが、浴場内にスタッフが入ってこなかったこと。
利用客が少ないうちは良いけど、増えてくると洗い場のケアやお湯の管理含めて大丈夫か心配になる。
男湯エリアで唯一遭遇したスタッフは最後湯上がりにロッカー室に何故かいた若い女性スタッフ。
…いや別にいいけどさ。減るもんじゃないし。
塩サウナのドアや寝湯のタイルも同様だがせっかく良い設備があるんだから、
もうちょっと手をかけてもらったほうがより良くなる気がする。
一見小綺麗で機能的な施設だし整うには必要十分な環境ではあるが、
端々に見えるほころびから現場スタッフが施設と利用客に愛情を持っているのか不安になる。
女性も利用できるし食事処にも力を入れているみたいだし、
小倉地区での貴重なスパなのでそのあたり含めて今後に期待。
ととのう率:75%
さて、大人気今日のメタルのコーナーですが…ぼくフィンランドメタルに精通してないのでどうしたものか…。
迷った挙句、
華の湯ヒブラン…ヒブラン…ヒブ…ヒブ…ヒブリア…HIBRIA!!ということで、
ブラジルの男泣きガッツメタルの雄「HIBRIA」の代表曲Tiger Punchをご紹介。
メンバー全員巧いしイイ奴に間違いない陽気なブラジル野郎の中でもVocalが最高で、
豚貴族様ことイングヴェイの嫁に手を出してクビにされた世界一情けない経歴を持つマイク・ヴェセーラの声を彷彿とさせる。
華の湯ヒブランもヒブリアくらいアツくなったほうが良い。