ACLの準決勝を埼玉スタジアムで観て整ってきました(祝決勝進出!)。
記憶が無くなるくらい祝杯をあげて、翌朝寄った池袋プラザ。相変わらずのナイスな雰囲気で心に平穏が訪れました。
 
 
 
採点者:サウニストヒモ

 

サウナ室:96℃表示 湿度良好 2段 テレビあり  他に80℃くらいの遠赤外線サウナあり  7点

水風呂:18〜19℃ 塩素臭なし  6点

休憩:椅子3脚 寝転び処(岩盤浴)2人分 外気浴なし  5点

清潔感:年季を感じる浴場だけどきれいにしている  6点

お風呂:大風呂ひとつ 二股温泉 バイブラ  5点

客層:平日昼間〜 紳士数名 滞りなし  10点

営業時間:24時間

料金:3時間1500円

 

 

総評:ACL 準決勝第2戦、浦和レッズvs上海上港を観に魂の故郷である埼玉スタジアムへ。

 

 

「共に浦和であれ」。ちょっと何言ってるのかわからないけどなんだか熱いものは感じるし許してあげてください。

スタジアムは最高の雰囲気、平日に4万数千人がこんな辺鄙なところに集まっている、みんなどうかしてますね。

ゴール裏からサポーターのロウリュが立ち昇るなかキックオフ、前半のうちにコーナーキックからラファエル・シルバがヘディングで叩き込んで先制、その後は相手の攻撃をシャットアウト。最近は失点しない日はないという感じでピリッとしない試合が続いているのだけど、この日は冴えていました。チームみんな燃えていましたねー。ウノゼロ、勝利で決勝進出を決めたのでした。

 

 

10年ぶりのアジア制覇へ期待は膨らむばかり。全てが決まるACL決勝第2戦は11.25に埼玉スタジアムです。全国8千万のサウナファンのみなさま、当日は埼スタ集合で共に浦和でありましょう。

 

 

祝い酒で夜を明かしてしまい、池袋での野暮用前に汗を流しにプラザへ向かう。

タオル使い放題。味がある浴場は湯けむりで霞んでいる、サウナ室のコンディションにプラスに働いていることでしょう、うれしくなりますね。

プラザはサウナ室がすごく好みなのです。サイズ感も好きだし、部屋の雰囲気とナイスセッティングが心地良い。昨夜の興奮冷めやらぬメンタルをデフォルトに戻してくれる。

テレビの音声が歪んでいて気になるけど多くは望むまい、整わせていただけることをサウナ神に感謝である。

浴室入ってすぐ左がサウナ室、右が水風呂、サウナ室前には休憩イス、と動線がまとまっている。ポテンシャルを最大限発揮させるための戦術と意識、プラザの指揮官は素晴らしいですね。

 

 

上海上港戦では、相手のスペシャルであるフッキを槙野が良く封じていました。逆サイドの遠藤のスライド&縦のスプリントも気が利いていたし、何より最終ラインを司った阿部がこの日は本当に素晴らしい。戦術眼と確かな技術・メンタリティー、熱く安定したプレーで味方の積極性や集中力も引き出していました。チームとしてポテンシャルを発揮して闘えていたんですね。

守備においてのデュエルが話題の日本サッカー界ですが、やはりクラブと代表では状況が違う。準備期間無しのなか、スタメン総取っ替えみたいなやり方のテストマッチじゃ良い連携が生まれるはずもなく、いくらデュエルしろと言ったところでチームに対して「カバーしてくれる」「一緒に追い込んでくれる」といった信頼感がなければあと一歩踏み込む積極性は失われてしまう。攻撃のアイデアも同様。集団としての後押しがない状況は突出した個を持たない日本の選手には少し酷ですよね。

W杯まで実戦機会は極少、ハリルホジッチ監督下での出場数・経験値から見てもう外せないであろう選手数人はとりあえず常にスタメン起用してチームの軸を強固にしていく、ということも大事と思うのですがどうなんでしょう。

試す・試されるのはなにも試合だけではない。限られた練習時間のなかで「こいつやるな、使える」と新しい選手は周囲にまず思わせないと。それこそサバイバルですよ。呼んだからには試合で使おうとかっていう評論家の意見はぼくは違うと思います。甘い、オールスター戦じゃないんだから。

W杯も楽しみだなー、ロシア行こうかなー、バーニャと抱き合わせで楽しめるなー。

 

 

プラザは浴場は年季が入っている感じがあるけど、食堂や休憩スペースなど館内は新しくしていて非常にクリーンです。

外気浴を溺愛しているぼくとしては出来ないのが残念だけど、退店後には季節外れの冷えた外気に当たれたし気持ちよく過ごせました。

サウナよりサッカーな記事になってしまいましたがプラザの昼は静かでおすすめであります。

 

 

 

 

ととのう率:80%