2017年10月5日にリニューアルオープンしたラクーアに早速行ってまいりました。


過去記事はこちら


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https://www.laqua.jp/spa

 

採点者 : サウ二スト虚弱

サウナ : 

コメア : 露天に新設のフィンランドサウナ。温度計70度湿度高め、TV、BGM無し照明暗め、雰囲気抜群セルフロウリュ可だが、石が死んでいる、水風呂までの距離が長い 7点

ヴィルデンシュタイン : 温度計80度弱湿度高め、定期的にロウリュ/アウフグースサービス有 8点

オールドログ : 高温サウナ。温度計100度弱湿度そこそこBGM音量でかめ照明暗め 7点

ヴェレ : 中温スタジアムサウナ。温度計80度弱湿度そこそこ照明明るく広め、TV付き 8点


水風呂 : 水温計16〜17度(深)と22度(浅)の2つ。混み具合により温度上昇 6点
休憩 : 浴室内に椅子×3デッキチェアー×2露天に椅子×2、ベンチ等 8点
清潔感 : 綺麗にしているが混み具合により荒れがち 9点
お風呂 : 天然温泉。浴槽の種類多い 6点

客層 : 土曜17:00過ぎIN、もともとキャパが広めなため、思ったより浴室は快適。若者からおじいちゃんまで 6点
営業時間 : 11:00〜翌9:00

値段 : ¥2,850+土日祝休日割増¥324

 

総評 : 

リニューアル直後の週末という事もあって、

さすがに激混みだろうと思いながら降り立った後楽園の駅。


案の定、駅から激混みで

歩く事もすらままならない。


どう見てもラクーアに入りきる人数ではなく


あー、やっぱりこれは失敗

やめておけば良かった、出直そう…


と思って帰りかけましたが、

よく観察してみると何か様子が違う事に気付く。


どうやら、この群衆はこの日東京ドームで開催されていた

三代目JSBのギグに向かうようであります。





ホッと一安心。

我々サウニストのステージはドームではなくこちら、

(後楽園サウナ→サウナ東京ドームと数えて)三代目SLQであります。


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フロントはまあまあの混雑っぷりですが三代目JSBほどでは無さそう。

ヒーリングバーデが3時間待ちになってたけど
僕は行かないので問題無し。

それにしても、受付を待つ客の9割がアベック。

あーあ、みんな死ねばいいのに

気を取り直して浴室内、
フロントの混雑っぷりほど混んでない。

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全客の9割ほどを占めるアベックが
みんなヒーリングバーデでイチャコラしてるおかげでしょうか。

アベック、みんな生きてて良し!

 

以前ラクーアに来たのがだいぶ前、という事もあり、

細かなリニューアルポイントは気付けなかったので割愛しますが



僕的に今回の目玉は露天に新設されたこちら

フィンランドサウナ「コメア」


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外観、まんまフィンランドの湖畔に建つサウナ小屋!

行ったことないけど


嫌が応にもテンションの上がるルックスをしている。


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座席がストーブの上になるように階段状のレイアウト
限界まで暗めに落とされた照明。
かなりマイルドめに設定されている温度と湿度。

先客には5名程の紳士達。
雰囲気がそうさせるのでしょうか、

「サウナ室では教会で振る舞うようにしなければならない」

の金言通り
皆さんとても寡黙に蒸されていらっしゃる。

まさにフィンランドサウナ!

フィンランド行ったことないけど


ここの売りは、都内のみならず全国でもまだ珍しい
セルフロウリュが出来る、というもの。

「サーンコ・ヘイッター・ロウリュア?(ロウリュしても良いですか?)」

とフィンランド語で伺うと
紳士達から

「どうぞ!」

と日本語で返ってきましたので

早速一杯やらせて頂く。

桶の水を、柄杓ですくって、サウナストーブで熱された石に掛けると

ジュワ〜っと、水の蒸発するロウリュサウンドが、聴こえて…


聴こえて…


きません。


あれ?


おかしいな?

結構水掛けられた後で、石がぬるくなってしまっているのかな?

奥の方はどうかな?

と、もう一杯。

…無音。

体感温度、湿度ともに変わらず。

後ほど改めてチャレンジしてみても結果変わらず

SNS等見てみても
どうやら皆さん同様な感じっぽい。










これは、デフォルトがそういう仕様なんでしょうかねー。


雰囲気抜群なだけに何とも、肩透かし感が少し残念です。



たまたま同席した自称フィンランド人風の外人が、


「もっとロウリュサウンドが聴きたいヨ!外人的にはそっちの方が盛り上がりマスヨ!」


と嘆いておられました。

でも


「僕、サウナ好きだけど弱いヨ!チャオアリデベルチ!」


と言いながら一瞬でサウナ室を出て行ったので

多分彼はフィンランド人じゃなくてイタリア人だと思いました。


まぁ、どうでもいいけど



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水風呂までの距離が長いのも少し惜しい

露天サウナ→水風呂(浴室入口付近)→休憩

休憩を露天で外気浴、となると結構な距離を歩く事になるんですよね。



そんなラクーアの水風呂ですが
何を隠そうわたくしサウニスト虚弱の「※産湯」なのであります。

※産湯とは?
サウナ用語。
初めて入れた水風呂、サウナに目覚めた施設を指します。

とある冬の日、サウナとか水風呂とかバカじゃねーの、と思ってた僕は
ここでモヒカンパイセンに無理やり水風呂にぶち込まれ、
不覚にもアラっ、気持ちいいんじゃないの?となってしまったわけである。

そんなモヒカンパイセンの産湯が平和島温泉というのは有名な話ですね。

当時は入るのに勇気が必要だった水風呂。
当時の設定温度は確か浅い方が22度、深い方が18度。
今の僕にとっては残念ながらただの熱湯とぬるま湯である。


今回のリニューアルに伴い、深い方が14度になるって噂を聞いていたので
期待していたのですが蓋を開けてみたら水温計は16度。
体感もだいたいそれくらいでこちらも少し肩透かし…

空いてればもう少し冷たくなるのかな?

折角浴槽2つあるんだから
5度/14度くらいにして欲しい、欲を言えば。

あと、露天にも水風呂が欲しい…

まぁ、贅沢は言うまい
我々はととのわせて頂いているのだ。

ラクーアはサウナ室の数が多いので
どうしてもセッションが長丁場になりがち。

前半戦は

コメア→ヴィルデンシュタイン→ヴィルデンシュタイン(アウフグース)の3セット。

間にベトナム料理休憩を挟んで

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生春巻き美味しい。
パクチー嫌いだけど


後半戦は

オールドログ→
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なかなか熱い!

ヴェレ→
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TVを観ながらまったりと

コメア→ヴィルデンシュタイン(アウフグース)の4セットで〆

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ラクーアのアウフグースは結構強力!

新しくコメアを作ったのも良いのですが
ヴィルデンシュタインでセルフロウリュ出来るようにしてくれればもっと手っ取り早く良かったのでは?

なんて野暮は言わないでおきましょうね。


高クオリティのサウナ室を4つも用意してくれたラクーアに感謝
サウナ神に感謝である。


都合7セットをこなしてほぼ完璧な仕上がり。


アフターサウナは
ラクーアに来るたびに食べている
水道橋駅前の今時珍しい屋台、雪虎

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今時珍しいシンプルな醤油ラーメン

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見た目どおり原寸大にウマイ。

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