サウナ祭りが終わり、

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サウナの日(3/7)も終わり、

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サウナ界において盆と正月がいっぺんに来たような熱狂の日々が過ぎ、ふと冷静に考える


いつからこんなにサウナにハマってるんだっけ?


というわけで、今回は番外編として私モヒカンがどのようにしてサウナという偉大な存在と出会ったのか?という事について語りたいと思います


その1 〜序章〜

そもそも私は「小学生の時からサウナに通っていた」とか、「物心がついた時には水風呂に入っていた」とか、「実家がサウナで毎晩サウナ室に寝泊まりしていた」というような世に言うサウナエリートではない

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まず興味を持つきっかけとなったのは、私が崇拝している松本人志神が当時やっていた「放送室」というラジオ番組(2001〜2009)だろうか

その番組の中で松本神の口から「この前サウナ行ったんやけど〜」とか「うちのサウナ部が〜」とか、何度かサウナというワードが出てきていたのである

例えばコチラの24:30〜



「いや〜全然痩せませんわ〜」という高須ちゃんに、「サウナ部いれたろか?」という松本神

私は当時サウナというものを全く知らず、松本神は何をそんなに熱く語っているのか?と疑問に思いつつも、神が愛するサウナに少しずつ興味が湧いてきていた

ちなみに「放送室」は2009年に終わってしまったのだけど、全回のmp3を持っている私は今でも毎日聴いている


その2 〜デビュー戦〜

そんな中、某アーティストのツアー中に師匠となる人物に出会う

いや、その人自身とは何年も前に出会ってたんだけど

師匠はこの現場のマネージメントと音源制作の両方を兼ねたようなポジションで、ライブのみならずレコーディングでも一緒に仕事をしていた

そんな、わりといつも一緒に仕事している方が大のサウナ好きと知りその手ほどきを受けたのだ


忘れもしない、、、

あれは富山か福井か北陸のビシネスホテルの大浴場だったと思う

いや、メンズサウナだったっけ?

忘れました

その日は本番終わりで次の土地に移動したものの、寂れた街で特に遊ぶところもなく、「風呂でもいくか!」と師匠に誘いを受けたように思う

普段レコーディングエンジニアというスタジオに軟禁される仕事をしていて、ライブ現場はこのツアーが初めてでありチームで1番下っ端の私

正直めんどくせえなと思ったが
「へいっ!喜んでっ!」と二つ返事

音楽業界は縦社会なのだ


当時の私は湯船に入る習慣がなくシャワーだけで済ます派で、どちらかというとお風呂は嫌いだった

浴場に進むと洗い場、お風呂、サウナ室、水風呂

たしか外気浴スペースは無かったと思う 


身体を清めていると

「貴様にサウナの入り方を教えてやろう」

と師匠

おいおいまじかよ
と一瞬思ったが、サウナを愛する松本神の事を思い出し、これはいい機会かも、と師匠の教えを請う事に

まあ、断る事は許されないのだが

言われるがまま身体を軽く拭き、サウナ室へ入るとクソ熱く息苦しい地獄のような空間 

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今思うと昭和系の乾燥した高温低湿セッティングだったのかな

私「すんません!無理っす!でます!」

師匠「ダメだ。」

2,3分は頑張ったものの、無理なものは無理なので殴られる覚悟でサウナ室を脱出

師匠「汗を流して水風呂入れよ」

今では大好きな水風呂だが、、、当時は10秒も入れずギブアップ

まじかよ、師匠も松本神も何がそんなに良いというのだ

全然良さがわからないまま私のサウナデビューはほろ苦いものとなった


〜続く〜