最寄駅は西武池袋線の桜台。
数年前にオシャレにリニューアルされて、
テレ東ドラマ「昼のセント酒」で取り上げられた事でも有名な銭湯です。
採点者 : サウニスト虚弱
サウナ : 遠赤外線ストーブ、温度計94度湿度良好2段シートTV付き、綺麗。7点
水風呂 : デジタル水温計17.2度、水深深め(推定80〜90cm)塩素臭微。6点
休憩 : 浴室内には無し、露天に腰掛けられるスペース有り。 7点
清潔感 : 新しめ、綺麗、洗練されている。 9点
お風呂 : 内風呂は普通のお風呂、露天に天然温泉。 7点
客層 : 平日15:30IN客付き3〜4割、一見平和だが洗い場の場所取りが横行している。 5点
営業時間 : 11:00〜23:00
値段 : ¥460+サウナ¥400+バスタオル、タオル別料金
総評 :
突然ですが
銭湯芸人と言えば麒麟の川島明氏。
僕が愛読しているラズウェル細木先生著「酒のほそ道」最新40巻のあとがきを川島氏が執筆されているのですが、
本書において、普段は漫画とお酒の事について
先生と関係のある著名人が語るのが慣例になっているにも関わらず
川島氏は内容の8割方が銭湯、サウナについてでありました。
読んでいると無性に銭湯サウナに行きたくなってきましたので本日はこちら。
2015年にグッドデザイン賞とやらを受賞したとあって、
銭湯らしからぬ洗練された外観
受付から、ロッカールームも浴室内も洗練されたグッドデザイン。
綺麗で気持ちが良いですね〜
入浴料¥460、サウナ料金¥400を支払い
早速身体を清めてサウナ室へ。
所謂遠赤外線ストーブ
個人的見解ですが、このタイプのサウナストーブに大当たりは無いが大外れも無し。
見解通り、程良い湿度に90度オーバーとなかなかの温度。
何より清潔感があり気持ちが良いですね。
壁面中央にテレビがあり
テレビの下には
「無料入室の方料金5倍頂きます」
「お知らせ頂いた方にはお礼させて頂きます」
(原文まま)
の注意書き。
「サウナ料金を払わずに入室する不届き者には制裁を」
という施設側の強い意志を
赤字から読み取る事が出来ますね。
¥460+¥400×5=¥2460
マルシンの通常料金と同じくらいか…
不届き者を通報したらどんなお礼がもらえるんだろう?
お礼(れい)欲しさに辺りを見渡してみましたが、全員サウナ料金を支払った証に貰える
木のお札(ふだ)をしっかりと首に下げていました。残念
サウナ室を出ると目の前には立ちシャワー×2
「水風呂に入る前には汗を流しなさいよ」
という施設側の確固たる意志を汲み取る事が出来ますね。
シャワーでしっかりと汗を流し水風呂へ。
天井を見上げるとこれまた洗練された格子柄のデザインが気持ち良いです。
天井まで隙が無いぞ久松湯!
浴室内には特に休憩スペースが設けられていないので
水風呂を出たら露天で外気浴。
こじんまりとしつつも狭苦しさは感じない。
むしろ高めの塀によって東京感が遮断されることにより
空は見えつつも何か、街の銭湯というよりは
箱根とか、那須塩原とか、ちょっとしたリゾート地に来た感すらある。いいですね〜
洗い場、固定式のシャワーと可動式のシャワーがあって、
可動式のシャワーは先客の持ち込みのシャンプーやら髭剃り等のアメニティで占領されてました。
でも、後で聞いた情報によると
可動式のシャワーより固定式のシャワーの方が水圧が高いらしい。
僕は可動式のシャワーしか使わなかったので未体験でしたが
可動式の方も十分過ぎる水圧でしたよ。
しかもプッシュ式じゃなくカラン式。
まぁ、銭湯はもともとカラン式の方が多いか。
アフターサウナは近所の飲み屋で
山形名物の芋煮に
菜の花の天ぷら
メチャクチャ旨かったです。
お店の名前を失念してしまった、覚えておけば良かった!
シャワーの水圧情報はここの店員さんから聞きました。
まだ時間が早いという事で
サウナはしごをしよう、という事に相成りました。
つづく