サンフランシスコ郊外にあるコチラの施設。
ロシア系のサウナ、バーニャである。
サウナ室、水風呂、外気浴、全てが良い感じ。
http://www.banyasf.com/
採点者 : モヒカンサウニスト
サウナ : フィンランドサウナ→体感90℃前後、湿度少なめ。わりとヌルい。小さめでキャパ3-4人。5点
ロシアンサウナ→体感95℃前後で湿度かなり多い。一階と二階があり、かなり広い空間になっている。ロウリュサービス的なものあり。9点
水風呂 : 体感13℃前後。塩素臭多め。キャパ4人。滝。8点
休憩 :広い外気浴スペースあり。イスやデッキチェアたくさん。9点
清潔感 : まあまあ綺麗。7点
お風呂 : あり。小さめ。4点
客層 : 日曜16時ごろ客付き7割ほど。わりと混んでいる。アジア人ゼロ。7点
営業時間 : 10:00-24:00
値段 : $42 (3時間)
総評 :
サンフランシスコにやってきました
まずは現地在住の同級生に迎えに来てもらい、軽く観光
信号がグーグルだ、と思っていたら
フェイスブックの本社もチラ見
まあこの日はグタグタ飲んで就寝
翌朝、ベタにフィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを
まあまあかな
アメリカにはメシの期待をしてはいけない
ちなみにこの旅で1番うまかったのは、タイ料理屋のタイカレーであった
その後もサンフランの街をベタに観光
まあそんな事はどうでもよくて、やってきましたサンフランシスコ最大の目的地
ハンターズポイントというなかなか治安がヤバイところにあるらしい
そういえば低音さんがブログで、治安が悪すぎるから行くのを断念した的な事を書いていたような、、、
現地在住の同級生に聞くと、「出歩かず、明るい時間にuberで店の前まで行ってuberで帰ってくれば全然大丈夫でしょ」との事
これは行くしかあるまい
サウナにドクターストップがかかってしまった低音さんの無念を晴らすのだ
たしかに施設の周りは港の倉庫街?みたいな感じで不気味であったが、中に入るとお姉さんがあたたかく迎えてくれた
3時間で42ドルという強気な値段設定なのに
ただそれだけに客層は上流階級の紳士中心に見え、良い雰囲気
これは日本の紳士として常に紳士的な行動を振るわまなければならない、と気を引き締める
受付けでIDを預け、会員申込書?的なものを記入するとロッカーキー、ガウン、バスタオル×2枚もらえます
一枚はサウナ室用に使ってね、との事
なるほど、自分の汗は自分で持ち帰る、池上の桜館方式だ
まだシステムがよくわからないが、とりあえずMens更衣室へ
周りの人達をよく見てシステムを探ろう
自分の番号のロッカーを開けるとサンダルがポツリ
周りを見渡すと皆全裸にガウンを羽織り、サンダルを履いて浴場に進んでいる
ちなみにサンダルには謎の平仮名が
謎や
とりあえず服を脱いでガウンを羽織り、浴場内へ
薄々感づいていたが、、混浴である
ニューヨークのロシアンサウナも混浴だったし
そしてアジア人が全くいない
ただ、ニューヨークではみな水着を着用していたが、コチラでは7,8割の人が男女問わず全裸なのである!
リアルなあらいいですねの波が押し寄せます
ニューヨークではレンタル水着が使い放題のタオルのように置いてあったのだけど、ココでは自分で持ち込まなければ強制的に全裸である
私も当然全裸で入湯
ここにきて下の毛を処理してきた事が功を奏した
欧米へ行く際の、紳士として当然の嗜みである
ちなみに水着着用専用エリアもあったようです
浴場内、そこらじゅうにガウンやタオルを掛けるフックがあるので、ガウンとバスタオルを掛け、まずは立ちシャワーで体を清める
ちなみにガウンは帰る時までかけっぱなしだった
ロッカーに入れておいてもよかったのかもしれない
サウナハットが見えますが、着用率がものすごい高い!
1番多かったのが全裸にサウナハットという、まさにサウニストのお手本のような素晴らしい紳士ファッション
私も欲しかったのだけど、どこで買うのかよくわからず断念
さて体を洗いまずは湯船に、、、と思ったのだけど、唯一ある小さめの Hot Bath は全裸の白人おばちゃん達に占領されていたので辞めておいた
レディーファーストは紳士として当然の行動である
まずは小さめのフィンランドサウナへ
この画像にはセルフロウリュセットのようなモノが見えるが実際は無く、少し乾燥気味である
左側にはマッチョな黒人男性、右側にはラテン系のお姉さんに挟まれセッション開始
当然TV無し、BGMも無く薄暗いとても厳かな空間になっていてまさにフィンランドのようだ
行った事ないけど
フィンランドサウナとは名ばかりの乾燥気味の室内、少しガッカリしながらもじっくりと汗を流す
右側のラテン系お姉さんが気になってしょうがないが、そこは紳士としてグッと我慢
紳士とはむやみに他人の裸を見たりしないものなのだ
そして汗を流し水風呂へ
滝のように水がかけ流されている
例によって塩素臭はキツめだが、体感13℃前後のナイス水風呂
キンキンに冷えてやがるっ、、、!
ニュージャパン梅田のようなセッティングだ
アメリカのサウニスト達は軟弱なので腰までしか浸からずすぐ出ていく人が多いが、そんな中、じっくり肩まで浸かる私
至福の時だ
「正気かこのアジア人は!?」というような視線を感じるが、紳士はそんな事気にしない
ジブさんのパンチライン「なんだこの変なジャッパニーズ! みたいに見られてマジかったりい!」状態である
バッチリ体が冷えたので、いよいよ外気浴スペースへ
先日行った京都のルーマプラザのようだ
デッキチェアに腰掛けディープリラックス
あらいいですねの波が寄せては返す
こんなにナイスな場所があるのに、何故か誰も外気浴をしていない
浴場内はわりと混雑していたのだけど
あれはなんでだったんだろうか?
寒いからかな
さて、2セット目はロシアンサウナへ
画像の右下に手すりが見えますが、何とサウナ室内に階段があり3階建てになっている
当然3階まで登ってみると、湿度も素晴らしく高く良い感じの熱気
95℃前後で湿度多め、セルフロウリュ三杯後のマルシン状態と言うとわかりやすいだろう
これはいいぜ〜、とガッツリ発汗していると、なにやら下の方から ジュワ〜ッというナイスサウンドが聴こえてくるではないか
そして店員か常連かわからないけどイキったおっちゃんがやってきて、「ハンズアップ、#%〜〜^**=•£〜〜€$><~|\_!」とわめきちらしている
恐らく、手を上げてロウリュを感じろ!的な事を言っていたのだろう、それはサウニスト的本能ですぐに理解出来た
「ワンモア〜!ワンモア〜!」と盛り上がる紳士達、私も一緒になってコールさせて頂く
度重なるロウリュによって更に体感温度が上がる室内、なかなか危険な状態になっている
耳が痛いレベルの凄まじい熱気、何人かの紳士達が厳かに退出して行く
そんな中、横の席で太ったおばちゃんがマッチョな兄貴にヴィヒタでバシバシと叩かれていた
ウィスキングである
一瞬ここはSMクラブかと思わされるようなシュールな画であった
ふと周りを見渡すと夫婦で談笑していたり、じっくり瞑想したり、ウィスキングされていたり、みな思い思いのやり方でサウナを楽しんでいるとても良い雰囲気
一歩施設の外に出たら全米有数の治安の悪い地域だが、サウナ内は皆裸なので当然丸腰、素晴らしくピースでフレンドリーな空間が広がっている
サウナとは平和の象徴なのだ
そんな事を考えていたら意識が朦朧としてきたのでナイス水風呂へと向かう
そして再び外気浴→ロシアンサウナ→水風呂→外気浴→ロシアンサウナ→水風呂→外気浴→無限ループ
最高なととのいを得て日本への帰路につくのであった
euphoric率:95%
お待ちかね!今日のフィンランドメタル 特別編 ベイエリアクランチ
その日のサウナに合ったフィンランド産メタル(フィニッシュ・メタル)を紹介し、大好評を博している当コーナーですが、せっかくサンフランシスコにいるのでサンフランシスコのメタルをご紹介しましょう。
サンフランシスコのメタルといえばベイエリアクランチですね。
全国3000万人のフィニッシュ・メタルファンの皆様申し訳ありません
本日は、、、
Testament - Over the Wall
さて、サンフランシスコといえばメタリカですが、グラミーを何度も獲るほどの彼らですので今更コチラで紹介する必要もないでしょう。
そんなわけでベイエリアクランチといえば彼ら、私の大好きなバンドでもあるテスタメントです!
去年のラウドパークでの来日も記憶に新しいですね。
日本の皆さんの間でも大人気な彼ら、わたくし年甲斐もなくモッシュに参加してしまいました。
本日はそんな彼らの代表曲であるコチラの曲をお届けしましょう。
ど頭から死ぬほどカッコいいリフをカマしてきますね。
その後の刻みも頭を振らずにはいられません。
サンフランシスコでは音楽の教科書にも載っていると聞いた事もある、素晴らしい名曲ですね。