原作とはまた違った脚本ながら、さすが韓国ドラマと唸るほどの完成度
岩明均の『寄生獣』をベースに、新感染ーファナルエクスプレスーや地獄が呼んでいるのヨン・サンホが製作した作品。
さすがだな、ヨン・サンホって思えるいい出来のドラマに仕上がってます
原作のコンセプトに忠実ながら独自の脚本で展開したことで、原作ファンも違和感なく見られると思うよ
言うなれば「スピンオフ作品」かな。
でもさ、さすが韓国クオリティ。若干、戦闘シーンは見ずらいというか目で追いづらい部分があって、まあ、これはCGの問題なんだと思うんだけど、面白いねえ
細かなことは実際に見て判断していただきたいのですが、大きなテーマは「共生」なんだろうね人と寄生生物との共生というのが表面上そう思うんだけど、人であろうと寄生生物であろうと何であろうと、共生していかなければ、他者に対して理解をしていかなければ、生きていけないんだよっていうのが彼の訴えたい事なんじゃなかろうかと思いましたわ
昔から右か左かで争ってきた自国の政治状況に対する皮肉も入っていると思うね
あとね、ムン・ジェイン大統領の時には表現できなかったと思うけども、北朝鮮=共産主義国家への皮肉も最終話の6話で散りばめられてるね詳しくは言いませんが、皆さんで感じ取ってくださいな
最後の最後、おい!お前が登場するんかい!で、ラストカットは「アレ」を象徴してるのか???って演出があるからね、これは続編も期待できそうですな
面白いわ