俺は昔から幸福を追求してきた。そして俺は自分なりの幸せを見つけた。おそらくここから先も幸福だろう。

 

 

でもまだ幸福を追求する。それは、俺の周りにずっと苦しんでいる人たちがいるからだ。

 

 

いろんな幸福論の本や精神に関する論文を読んできた。

 

 

しかし、いまだそれらはすべての人を網羅するに至っていない。どうやっても幸福論はその人のいる社会情勢、世論、その人の性質によって作用する・しないがある。

 

 

人は主観で生きている以上、そのバイアスを取り除くのは難しいらしい。

 

 

そのなかで、一番経験を取り除き理を尽くしているのが仏陀の思想哲学だった。わからないことは語らない。語る必要のない鋳物も語らない。

 

 

経験則を入れずに真実について考え抜かれていると思う。

 

 

しかしそれでも未だすべての人を助けるに至りはしない。

 

 

学問は発展した。今こそ答えを出せるんじゃなかろうか。少なくとも、俺が生きている間には。