私事だが年末に体調を崩して、今も万全とは言えない状態が続いている。
特に精神的な面で弱っていて、友人とスポーツをした時の結果に如実に現れている。
そこで今一度自身のコンディションを精神、肉体ともに考えたときに、再確認したことをまとめておく。
風邪ひくまでの自分は、完璧だった。仕事を受託しながら自分の事業も進め、迷いなくやりたいことができていた。そこで崩れて数日寝込む日々を過ごして何もかもを忘れ去ったことで、大切な柱が抜け落ちた。
人生において、やはり生きる意味が、特に俺にとっては大切だということを再確認した。生きる意味を持たずして生きられるほど、俺は強くない。(スポーツで負けただけで悔しすぎて死のうかと考えたレベルで。)
おそらく思考の癖が、そういう人間なんだと気づく。だから、、もし俺と似たような精神性を持つ人は、人生において「仮の生きる目的」を決めておくことでより充実感のある人生をおくる助けになるだろう。
精神医学において、生きる意味を持つことが抑うつや不安を軽減させる(Steger, M. F., Frazier, P., Oishi, S., & Kaler, M. (2006))、生きる意味を持っていることと長寿の関連(Boyle, P. A., Barnes, L. L., Buchman, A. S., & Bennett, D. A. (2009))
という研究報告にあるように、生きる意味を持つことは精神的なメリットが大きい。
人生という四次元的な映画を楽しむためにも、毎日をワクワクして過ごすためにも、やはり仮でもよい、人生で本当にやりたい高い「ゴール」を持つことで、特に俺のようなタイプの人間に自信や勇気、やりたいことを常にやる、圧倒的に強い自己を与えてくれるものだと思います。