何かに過度に集中することは才能であり同時にそれが周囲の理解を得られないような行動を引き起こしていることを最近再確認した。おれがプログラミングでもなんでも熱中できるものを見つけたら何日も他のことを考えずに取り組む。その結果めちゃめちゃ貯まるLINE、やらなきゃいけない何かのあとまわし、それ以外の全ての停止がおこる。この世には「連絡を無視するのはあり得ない」と考える人もいるし、部屋の片付けを後回しにするのは大人じゃないと考える人もいるし、大事な人(たとえば家族)のことを頭から消すなんて最低だ、という人もいる(さすがにこれは俺も思うが)。

でも別に嫌いになって連絡を返さないわけでも、わざと後回しにしているわけでも、大事に思っていないわけでもない。何かに熱中すると、他の何も忘れるくらい麻薬中毒者のようにそれに貪りついてしまうだけなんだが、これは周囲の理解を得られないことが多い。今周りに理解者がいて後回し癖を助けてくれたり、忘れていることを教えてくれたり、気づかせてくれる周囲には本当に感謝している。もちろん色々考える自分もあってこそだから自分にも感謝してる。気づけたからこそ、今目の前にあることは一気にクリアしてしまって、同時に目の前にあるもの以外の、本当に大切なものを大事にする方が絶対俺の人生にとっていいことだ。少しでも社会全体と自分だけじゃなくて、身の回りにも目を向ける時間が大事だな。自分と社会のことを考えられるようにはなったけど、さらに自分の周りにも目を向けれたら最高にハッピーだと思う。幸せはそういうところにある。