もちろんお前らの想像通り女遊びに決まってる。 | サイプレス上野とロベルト吉野オフィシャルブログ「ボンクラの詩」by Ameba

もちろんお前らの想像通り女遊びに決まってる。

 どもっす!夏の祭典といば新日本プロレスの『G1 CLIMAX』。新日本に対しての求心力が再び高まりつつある昨今、まさかの真壁優勝!最高!で、優勝後のインタビューがプロレス興味ない人でも一字一句読んでいただきたい素晴らしさだったんで貼っておきます!!(提供・魔の巣の主)

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2009/2009081601/1.html

■試合後のコメント
■真壁 「俺はヒールでもベビーでもねえ。そんなもん超越している」

 控え室に用意されたインタビュースペースに入ろうとする真壁を、火祭り刀を持ったZERO1の崔領ニが呼び止める。

崔 俺が何で来たか分かってるか?

真壁 知らねぇよ。

崔 夏の熱い男は1人でええんや。やる気あるのか?

真壁 なんだお前、このオレとやりてぇのか。じゃあやってやる。お前の好きな時にやってやる。首を洗って待ってろよ!

崔 逃げるなよ。

真壁(鼻で笑いながら)こっちのセリフだよ、バカ野郎!

――シングルでは初めてのタイトルとなりますが、今の感想はいかがですか?

 感想? さっきも言ったけど、最低か最高かと言われたら最高だ。初めての優勝だ、最高だよ。そんなもんか。

――中邑選手との決勝になりましたが、どんな気持ちで臨まれましたか?

 あいつらが徒党組んだ時から言ってたろう。中途半端だ。ブレるんじゃねえ。俺はプロレスラーだ、ブレた覚えは一度もねえ。それで今の位置を築いたんだ。だからブレるんじゃねえ。それは全部形に出てるだろ。積年の恨みなんてねえよ。だけどあの野郎はお高くとまって、何を偉そうに言ってやがるんだ。だから腹が立ってしかたねえ。そんなもんだ、単純だろ。

――棚橋選手とのベルトを懸けての戦いは?

 それしかねえだろ。正直、G1クライマックスが次期挑戦者決定戦みたいに思われるのがシャクでしょうがねえ。そんなレベルじゃねえんだ。ただ副賞としてチャンピオンシップに挑戦できるだけで決定戦じゃねえ。今回リーグ戦でドローかまして目が覚めたよ。2連敗にドローで誰もが、プロレスファン、マスコミ、会社の内部の人間も真壁はもう終わりと思ったろ。ところがどっこい、そうは問屋がおろさねえ。追い込まれれば追い込まれるほど燃えたぎってくる。反骨心が俺の強さだよ。生半可なヤツラじゃ抑えきれねぇんだ、俺のことは。  

――何が真壁選手を支えてるのでしょう?

 反骨心と言っただろう。俺のことを知ってるヤツはみんな知ってるだろ。長年どうしようもなくショボくて鳴かず飛ばずで、頑張っても頑張ってもダメでよ。それでアキレス腱……あれも因縁だよな、(その時の対戦相手は)中邑だよ。アキレス腱をG1の最中に切って欠場したろ。俺は終わったと思った。G1も終わり、選手(生命)も終わり。あん時の看護婦さんには悪いけど食事を壁にぶん投げたりとかよくやってたよ。だけど悔しければ悔しいほど、ひと旗揚げたくてプロレスラーになったんだ。

 俺はずっと小さいころプロレスラーになりたくて、夢に見るほどだったんだよ。だから現に俺はレスラーになっただろ。誰に夢見せるんだよ。見てるヤツだけだろ、それしかねえじゃねえか。あとは自分自身だ。人に夢を与えるヤツが自分で夢を見ないで夢なんか与えられない。分かってるだろ、どいつもこいつも、なんちゃってヒールになんちゃってベビーフェース。虫酸が走るんだよ。こんな時代だからこそよ、俺がどうして決勝上がって優勝したか分かるか? 客の後押し、それもある。俺の実力、それもある。あとは何だ。時代が俺みたいな馬鹿なヤツを必要としてるんだよ。こういうプロレスラーをよ。夢のねえ時代だろ、だから夢を持つんだよ。

 こんなちっちゃいクソガキのころから夢を見て、入門して地獄のような……地獄だよ。俺のこと知ってるマスコミは分かってるだろ。地獄の練習をこなしてレスラーになって、花も咲かずに地獄をさまよって、アキレス腱を切って、命がけで……命がけで今の位置を築いて、GBHを作って。裏切りもあった。さっき言った通りだ。負けられねえんだよ。言った通りだよな。だから結果につながった。安心と言ったらおかしいけど、不思議なぐらい。

 今見たろ。どこかの馬の骨、崔って言ったっけ。G1チャンピオンになれば、すぐ狙われる立場になるんだよ。上等じゃねえか。昔は俺がそうだった。だけどG1のこの場所で俺にケンカを売ったんだ。どういうことになるか分かってるだろ。だから勘違いするなよ、俺はヒールでもベビーでもねえ。そんなもん超越したもんなんだ。甘く見てたら大ケガするぞ。

――つらい時代に応援してくれた山本小鉄さんに表彰されましたが?

 不思議だよ。俺がGBHのときは「山本小鉄じゃねえか、何か用か。ふざけんなクソジジイ」だ。昔は尊敬もしたし、崇拝もした。だけどGBHになった瞬間、俺は全部を変えたんだ。ある意味、仇(かたき)だよ。フザけんじゃねぇ。それがまた仲間割れで立ち位置も変わって、山本小鉄が俺を祝福してくれる。「よく頑張ったな」(と言ってくれた)。あの人は大人だよな。「フザけんじゃねえ」と言った俺を許してくれた。大人だよな。そのことは、ある意味うれしいと言ったらうれしいかもな。

――プロレスラーとして(優勝賞金の)1千万円、どうやって使います?

 お前ら何を期待してる?

――パーッと使うことを期待してます

 だよな(笑)。俺は貯金しちゃダメだよな(笑)。もちろんお前らの想像通り女遊びに決まってる。明日からしばらく休みを取って豪遊だ。うらやましいだろ。頑張ったらこういうふうになるんだよ。はべらせるぜ、明日から。今回のG1、俺の中でもそうだし、新日本の中でもそう、この時代にとってもそうだよな。俺は俺自身の中で、すべてがマッチしてる。俺が勝ち取った。それが全部必要なんだ。これに異を唱えるヤツはかかってきなさい。それだけだよ。今度から狙われる立場だろ。不思議と俺は棚橋を狙ってるけどな、そんなもんだよ。

――後輩の棚橋選手に追い越された形になってましたが?

 だから不思議だよな。俺はある意味、遅咲きだよ。棚橋はさっそうとトップクラスに上り詰めた。俺は先輩として悔しかったよ。だからU-30(王座決定戦トーナメント)の決勝、ヤングライオン(杯のリーグ戦)もそうだよな。あいつと至るところで当たってるんだよ。一昨年もG1の決勝リーグで棚橋にいかれてるんだよ。因縁なのか何か分からないけど必ず当たるようになるんだよ。それにこの間のドローだ。不思議だよ。だけどこればっかりは勝負だよ。棚橋に同じこと聞いてみ。あいつも同じことを言うよ。感慨深いなんて、そんなもんありゃしねえよ。ゴングが鳴ったらそれまでだ。

――真壁選手が入門した当時のトップだったのは橋本真也選手ですが、同じ立場に立ってどうですか?

 それはいい質問だ。俺は入門した時、トップは橋本真也だよ。UWF(インターナショナル)の高田(延彦)から(IWGPの)ベルトを取ってさっそうとヒーロー決めてるときだよ。ある意味、憧れだよな。武藤でも蝶野でもねえ、橋本なんだよ。あの中でぶつかり合いをやって、体の底から出るパワーがあるんだよ。あの人にしごかれたことも、食らわされたこともあるぜ。その度にぶっ殺してやろうと思ってたよ。早くあの頂点まで上がりてぇと思ったよ。早く上がりてぇ。結果的に上がって、ただごとじゃねえよ。本当にすげえと思ったよ、このレベルに来るまで。でもこれで並んだ。次はIWGPだ。これを取ったら完璧に並ぶよな。今の夢はそんなもんだ。俺の先人たちを叩きつぶすこと、それだけだよ。

■中邑 「つまづいて転んだら、また立ち上がればいい」

 たいしたもんだ、真壁。G1で俺は貫き通してきたつもり、ストロングスタイルを。新日本プロレスを。立ち位置が上がった。物の見え方も変わる。でも俺は貫き通してきた。つまづいて転んだら、また立ち上がればいい。


 
 最高。試合後のインタビュー(しかも文字)でこんなにグっと来たのは初めてくさい。『もちろんお前らの想像通り女遊びに決まってる。』を文字通り読むのではなく、前後の行間を読まさせる感覚。これがプロレス。絶滅しかけたと思ったら、どっこいまだまだ・・・もう一丁!


 と、完全にモテそうにない日記でしたが、真壁選手は東スポで女性社員をハベらかしていたんでモテない訳は無い!と心に言い聞かす。

 今日は高校野球を見ながらヤサのレコードやら機材の整理整頓・掃除、いてもたってもいられなくなってキャッチボールしてから夕飯を食べに(と連れの借金の取立てを兼ねて)STONE DA 死神様が働く大船の『K'S POWER』へ行ってきました。死神様がサラダを作ってくれたので上げておきます。あとココの<タンドリーチキン><ジャークチキン>はマジで美味いのでおススメです!!

 
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 死神(による)サラダ

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 死神様

 
 あとこんな素晴らしい本ももらっちまった!

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  近所のココも載っていた!!

 また行こう~!
 
 全店制覇目指して頑張ります。一店舗攻めたらどっかに星のマークでも刻むかな!?(笑)センクス!


 明日は由比ガ浜にでも最後の夏休みを堪能したいと思ったり思わなかったり。晴れたらいいな~!

 よっしゃっしゃす〆