アントワネット⑥ドレス
ドレスのデコアートをしていきます。




ドレススカートのフロント部分のパーツを作ります。
真鍮板をハサミでカット。



ドレスのウエスト周りにパーツをカットしてつけます。





ドレススカート全体にデコアートをします。


リボンにフリンジをつけたいので、
チェーンで作ります。


丸パイプをデコした姿


ドレススカートの後ろ側のリボンのフリンジを作ります。

フリンジをつけたリボンをつけます。

ドレスの胸部分にリボンをつけます。




上半身フロントのウエストの下にパーツをつけます。ドレススカートの開いて見える鳥籠上部にあたるところ。



ここでちょっと頭と腕のポーズを変えました。
頭は向きを変えたために、結局ところ全部外して、つけ直ししました。




アントワネットのヘアばかりに着目していて、
ドレスのデザインがイマイチ決め切れてなくて、
これを悩むのに時間がかかってしまいました。

ヘアが奇抜なので、ドレスはシンプル?

アントワネット時代の貴族の典型的デザインにしようか?

アントワネット全盛期、ローズベルタンの大胆なゴテゴテしたデザイン系にしようか?

🤔うーん。



大きなリボンが付いた、ゴテゴテ感のあるイメージにしてみました。
アントワネットらしさを追求。


そのアントワネットらしさ、として、もうひとつ。

ポーズ。

肖像画を参考にして、ポーズをとらせました。
正面を向いていつもどおりのトルソードールのポーズを急遽変更した次第。


接着してしまっているので、
結局は、頭は取り外し、
もう一度、したいポーズで接着しました。

また、腕は曲げればいいだけなので、
そーーーっと力をいれて、向きを変えました。

アントワネットを肖像画を見ると、
いつも左向きで描いてもらっていることに気づきます。現代のモデルのように、自分が綺麗に見える角度を知っていた⁈のでしょうか。
ちなみにポンパドールは反対向きで右向きです。

向きを変えたら、たったそれだけのことなのに、
トルソードールが生き生きとしたように見えます。

頭の向きと腕のポーズで新鮮な感じになったので、今後の姫ドールに、こんな冒険をしてみるのもいいかもしれないですね。


造形作家 さう