ここまで作ります。
ワイヤー一本だけの腕に、
腕の肉付けラインのワイヤーをつけていきます。
手のパーツ、完成
腕に出来上がった手のパーツをつけます。
いつも腕のワイヤーは長めに設定してあるので、
バランスのよいところでカットします。
ついでに、
扇を作ります。
さうの姫ドールの特徴のひとつ。
タッセルのついた扇です。
今回は可愛い扇のパーツをゲットしたので、これを使います。
これまでたくさんの姫ドールの腕を作ってきたので、かなり手慣れてきました。
以前はワイヤーが太すぎたり、
ワイヤーの線がマッチョな筋肉ラインになってしまったり、と
いろいろ失敗がありました。
今回のこのブランドドールは、
そんなたくさんの姫ドールの集大成とも言うべき、デザインのドールで
これまでのワイヤーワークのテクニックも活かされたと思います。
型紙無しで、腕の筋肉ラインを作れます。
凄いでしょう!!笑笑
割とこの作業好きで、
出来上がった筋肉ラインを眺めるのも大好き。
マッチョとか好きなわけではありませんので、あしからず。
姫ドールのドレスの袖については、
毎回パーツ探し。
イメージするレースたっぷりの袖みたいな表現になるパーツがなかなか見当たりません。
今回は、
〝神降臨〟というか閃きみたいな感じで
コレゲットしました。
袖口を型紙に展開すると、こんなカタチですね。
実際に袖口として利用したところ、
イメージにぴったりでした。
パーツは、
デッドストックのアンティークモノなので、
出会えた時に購入しておかないと、次に手に入るかわからないシロモノ。
このパーツ、気に入ったのですが、
もう、お目にかかれそうになくて残念。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
一期一会のパーツたちを使って
毎回新しい表現が出来ると
ま、ポジティブに考えましょう。笑笑
造形作家 さう





















