コスチュームアートバッグ
大仕掛けの発電装置

先ほどアップしたブログのつづきで
後半の内容になります。





↑↓スポンジでは、塗れないところが白く残りました。


筆で白く残ったところを塗ります。



 
ここの部分も同様に。



面の部分の塗装は終了。


つまみ部分は、
ストーンに付かないよう
丁寧に慎重に少しずつぬっていきます。




ハンドルを塗ります。



ほぼ塗り終えました。

今回はここまで。


以前から塗装を手掛けてみたいと思いつつも、なかなかやれなかったのですが、
今回思い切って、塗装加工に踏み入りました。


塗装加工することにより、
より一層スチームパンク感が出ます。


塗ってみたらば、
物凄い錆び感なんですが、
金属を化学反応起こさせているわけではないので、錆びみたいな塗料は手につくことはありません。


使用感は、臭いもなく、筆などは水で洗えて、とてもお手軽で便利な塗料でした。


仕上がりでは、ゴツいくらいの錆び感を出してくれるので、とても面白い塗料です。


気になった方は

ターナー色彩
ミルクペイント
ラストメディウム錆風セット
※ダークブラウンとレッドブラウンの2色セット

で検索してみてください。


食器を洗うスポンジをカットして使用しています。このカットを三角形にするか四角形にするかで、塗装全体からみた塗装跡の柄が変わるので、イメージも多少なりとも変わる気がします。

スポンジで塗料につけるとき、
2、3回紙皿の上でポンポン軽くたたいて、余分な塗料を落とし、スポンジの跡が残るくらいにします。
この時、大胆に多目に塗料をつけてみたり、かすれるくらいにしたりと、塗料のつけかたに変化をつけたほうが、色味に深みと味わいが出ます。

ただ、これのやり方は、丹念に塗り込めることになるので、割と時間がかかってしまいました。

自分が思ったような塗装のニュアンスにするのは、なかなか難しいですね。




バッグの片面の縁周りはダークブラウンで濃い目に中に行き次第レッドブラウンの色味が強くなるようにグラデーションを施しました。




使用感のある加工ができるので面白くてたまりませんね。はまってしまいました。

わたしが作りたかったイメージの作品ができそうです。無機質な作品には、仕上げに使っていきたい塗料になりました。



造形作家 さう
To be continued