ですね~あんなに辛いほどに暑かったのにちゃんと季節は巡るんですね。

春と秋は1番私は忙しい時期なんです。砂金も山菜もキノコも採りたいし、家族サービスも大事です。 ところがここ数年程状況が変わりつつあります。 犯人

 

 

 

 

熊!

襲われてあの爪で一発でも貰ったらアウトですから。山には殆ど入らなくなりましたが旬の山菜にキノコは楽しみたいものです・・・。 なので!最近私は砂金掘る河原で採る事にしました。 川も熊が支流から移動して来たりしますが薄暗い時間に行かなければまず大丈夫なようです。(私のトコは!)

 

 

ヒラタケムラサキシメジ

 

 

そして今年初めて見つけた自生している天然の「秋ミョウガ」 でかい! しかし何でもある河原だなぁ・・ここ。

 

 

秋の恵みっすな~。 黒いのはなんと天然キクラゲ! 茹でたのをショウガ醤油で頂くと絶品!市販のとは別格の肉厚さ、食感。

 

 

 

 

 

おっと砂金も変わらず週一で掘っています。

高台からのベンゾーでスルース流し等。

本当はカッチャで掬ったのを直接スルースへ投入したいのですが出来ない現場も多いです。

 

 

↑広大な玉石だらけの河原を探索していると埋もれている盤の端を見つけた落ち込みになっているので良いトラップ。

 

砂金掘りは文字通り彷徨い歩いて場所を探すのが大事です。 特に洪水後は新しい岩盤が姿を見せていたりします。掘り師は数多くの掘り場をストックし定期的に巡回して収量を確保します。

 

 

↑埋もれた落ち込みには良い表情の土砂が。 この泥っぽさわかりますでしょうか??これがいい土砂です。玉石も動かない位にガッチリ入っていますので期待できるポイントです。

 

 

 

第一パンニング

お、これは良さげだ。 腰を据えて掘れる様に水場までの動線を整備、パンニング時の座る石も配置。

 

 

 

おおよそ50cm掘ると底が現れた。

上流側の盤際だけ掘って終了。 もっと下流にも砂金は無くはないが労力に見合わない。 天然のトラップとして機能する部分はこの位しかない(スルースのリッフルを想像して頂ければ)

 

 

良いね!良いね! 砂金掘りと言う名の肉体労働にはこの位は頂かないとね。

 

 

 

う~ん、美しい!

 

今年も気が付けば11月、降雪・積雪まであとどれ程残っているだろう。今年も思い残すことなく掘り終えて正月を迎えたい!

 

 

fin.