残70日■33歳独身女性とは。

まず、このブログを読まれる方は結婚についていろいろ
考えていらっしゃると思います。
あの、すでに結婚されている方、これからしようと
している方。 結婚によって何がかわるのでしょうか。
そして変わらないものってなんでしょうか?
私は33歳、企画制作会社のプロデューサーをしています。
小さいころから絵が好きで、毎日お姫さまの絵を書いていて、
将来は絵を書く仕事ができるといいなあと思っていました。
子供の頃から勉強がそれ程好きでなかったし、
母は長女だった私のことをかわいい「お嫁さん」より
「強くて自立した女性」に育てたかったようで、
気がついた時には手に職のある大人になることが当然の
ように 思っていた節があります。
仕事をする事が自分の存在意義だと思っていました。
それなのに。
なんか最近そうではなくなってきたように感じるのです。
去年の8月に4年間付き合っていた彼からプロポーズを受け
2005年3月に結婚することが決まって、今まで色々準備
してきたのですが どうも年末ぐらいから急激にこれまで
「封印」してきた 自分の中の「女」がむくむくと大きく
なっています。
なんかカワイイモノが欲しい。
キラキラした小物をつけたい。
髪やまつげにこれまで以上に手をかける。
仕事より家の中の方が興味深い。
↑これは衝撃です。
打ち明けるとですね、
彼とは同棲して1年半なのですがその間/掃除/洗濯/炊事
はほとんど彼がやっていました。(ひどい話です。)
彼ももちろん仕事をしているサラリーマンなのにもかかわらずです。
(ごめんにゃんまげ君....)
会社に泊まり込みも多く、仕事に夢中だった私は会社が
戦場とするならば 家は休憩所。
家はお風呂に入って寝るところだろうと思っていましたので
自分が家や彼にしている事がどれだけ少なかったか
きがつきませんでした。
岩下志摩はプロポーズされた時に
「私はいっさい家事はやりませんけどそれでもいいの?」
と聞いたそうです。
私はそれすらしませんでした。
それが今では.........
自分より大事なものができるということなのでしょうか。
億単位の仕事より自分の年収より興味深いものができる
なんてびっくりです。
結婚準備の進行についても彼とはビジネスのようにはいかず
戸惑うばかりです。
一日一日を書いていく事で何か「自分」というものを
客観的に見る事ができるかなあと思っています。
そんなわけでブログをはじめることにしました。