『親』=木の上に立って子供を見る。
親という漢字のつくりには諸説あるようだけど、
この漢字のように子育てできたら毒親にはならないんじゃないかな?
物理的にその状態を想像すると、
・木の上にいるから手を出せない。
・口は出せるけど距離があるから大切なことを簡潔に伝えるしかない。
・子供だけでなく、その周りを取り巻く状況もわかる。
・子供の行動が客観的にみられる。
・見守るしかない。
こんな風に子供を見守れたら…私にとってはとても理想的だ。
反対に木の下で子供の真ん前にいるのが毒親だとしたら、
・子供の前に立ち塞がる。
・密着し、いちいち手を出し口を出す。
・近すぎて周りの状況が見えない。
・近すぎて子供全体が見えていない。
・子供を見ているようで見ていない。
子供はおろか自分のことも客観視できない状況かも。
子供を信頼して見守ることの大切さを知ると
『親』という漢字は、本来の親の子供に対する態度をあらわしているのじゃないかなと思った。