アメルジンク
だいぶ前はやったんですよね
今みたいに
ほとんどのモデルガンがHW樹脂
になる前、
軽いABS樹脂の重量と
つるつるした見た目を改善するため
開発されました
要するに常温亜鉛メッキ
亜鉛合金の塗装です
それを施したあと数十年後の結果がこれ
塗った直後は金属感があっていいんですけどね
時間がたつと
表面がボロボロに剥がれちゃうんですよ
なのに基剤はしっかり残るやっかいな処理です
どっかから掘り出された遺物みたいですよねー
手練れの友人のところから
この状態でやってきました
手練れの友人から来るおともだちは
みななにか一手間くわえられてます
まずは分解
なにやらいろいろ
カスタムパーツがついているんだそう
1985年に企業解散したCMC
サタと手練れの友人が集めていた
1987-8年頃は
パーツも投げ売りがいろいろありました
アメルジンク落すの大変なんですよー!
まずサンポール攻撃して
拭き取る
残ったのはシンナーで吹いて
紙やすりで仕上げる
ついでにカートもサンポール攻撃
まあまあ復活しました
CMC純正の木グリは使い込まれて
いい感じになってますね
インナーフレームがサンポールで
少し溶けちゃいました
カートも復活
製造終了したメーカーは
こういう付属品がヤバいんです
といっても
HWSのが使えますが
溝のは取り切れないのと
アメルジンクするまえに表面の付きを
よくするため荒らした所は戻せませんでした
直系の子孫
HWS コルトSAA ファストドロウカスタムと
お友達価格でひきとったのと
たいした興味はなかったので
これで良し!
とおもってたんですが
なぜか突然気になってさらにレストアしました
も一回分解して
じゃじゃーん
キャロムショットのブルースチールスプレー
えっ
これもらったから塗りたくなったんだろ?
って
とりあえず塗ってみました
表面があれてるのが気になったのか
手元にちょうどいいジャンクが他になかったのか
今では知るよしもないですが
なかなかいいスプレーです
なぜかというと
厚塗りで結構傷がカバーされるんですよね
必要以上に青っぽいのが気になりますが
まだらの傷だらけのモデルが
息を吹き返しました
ついでに余ってたハートフォードの
カスタムハンマースプリングを
インストールしました
コレかえるだけで別物のように
作動が滑らかになります
サタ、いまだにSAAのフレーム
したか後ろかどっちから組むのが正解なのか
わかりません
いやーーん
ふっかつーー
サタ法律気にするのがいやなので
基本的にカスタムはせず
するのは補修と修復なんですが
SAAはパーツも少ないだけに
交換すると印象が大幅に変わると
今回良くわかりました
1911と同じくこの辺も人気の理由
なんでしょうかねー?
CMC SAA キャバルリー モデルガン
当時はカスタムパーツも豊富で
値段も安かった?気がします
1500円とかなら手も出しやすいですよね
最近は販売数が極端に少ないので
高価格化は仕方がないことですが
子供の数の減少が年金や経済だけでなく
いろいろ趣味や車バイク
の世界にこれほど多大な影響を及ぼすとは
サタもおもっていませんでした