安く大量に発火して遊べるように
開発されたモデル
MGC コルト ローマンMkⅢ
1975年発売
実銃は1969年発表なので
かなり古い銃ですね
2インチと4インチがあって
2インチはエジェクターロッドシュラウドの
あるノーマルと
ないオールドモデルがありました
ハンマーは大きく角度は大きく
作動は大味
コイルスプリング多用で
リバウンドあり
モデルガン向きの構造だったそうです
MGC のMkⅢは
一時期、西部警察をはじめ
日本の刑事ドラマの刑事の
標準装備でした
オールドモデルの傷みが激しかったので
レストアしました
だいたい
サタが発火したサタの持ち物より
ひどいジャンクって市場では
あまり見ないですね
キャップ火薬とはいえ
火薬の威力はすさまじく
パーツの隅々、分子レベルまで
傷めつけます
全バラしました
このモデルが金属シャーシを
使用したのは初だそうです
スクエアでもラウンドバットでもいけるように
グリップフレームの角がカットされてます
素晴らしいアイデアです
他のパーツも頑丈にアレンジされてます
3-400発ぐらい撃つと
バレル吹っ飛んじゃうんですよね
これは2度ほど吹っ飛んで接着しました
なるほど
バレルは超音波溶着という技術なんだそうな
サタ友人とスキー場行くと
1回に3ー400発は余裕で撃ってました
滑りながら撃ってると
バレル吹っ飛んでどっか行っちゃうんですよね
オートだとカートもですが
以前作ったキットのマニュアル
みつけました
あると
とってもやりやすいです
特にMGCはオリジナル構造おおいので
トランスファーバーのスプリングの
テンションとシリンダーハンドの先端
ハンマーバーの先端の滑らかさ
が作動に重要です
トリガー先端のシリンダーラッチ
に引っかかる鳥のくちばしみたいなところが
重要で、ここ摩耗すると
シリンダー回転しなくなっちゃいます
昔、お金なかったので
よくここハンマーでたたいて伸ばしてました
たぶんこれは廃業前にパーツ交換
してると思うんですが
今は1セットだけ内部パーツストック
してますが
あまりうごかさないほうがいいでしょうね
ふっかーつ
ちなみに、マイナスネジは
プラスネジの7倍コストがかかるそうです
MGC コルトローマンMkⅢ
キットが安かったので
遊びまくりましたねー
こいつは何代目だろう
今はドラマでも射撃シーンが
激減しましたねー
SATが出てきても
実際採用されてるUSPとかMP5
一般の警察官もSAKURAか
SIG P230
リアルな時代になりました
モデルガンはイメージと妄想の
産物ですから
タカのM586とか
マクレーンのベレッタM92とか
カリスマ性のある主人公が
欲しいですねー
ジョンウィック早くDVD出ないかなー