伝統の板バネを捨てた為

さしてよくはないアクションながら

例の病で動かなくなることはなかった

モデル

 

MGC コルト パイソン モデルガンです

 

なんかサタ、MGCのパイソン

あんまりいいアクションではないんですけど

みると買っちゃうんですよね

 

MGCは 2.5、 4,6インチ

をモデルアップ

その後もかたくなにこの3種を堅持して

ましたね

 

初期のモデルはフロントサイトが交換

できました

 

構造は独自のメカニズム

 

ハンマーのリバウンド再現したくて

トリガー上のコの字の鉄板と

トリガーとハンマーにこぶつけて

再現しています

 

アクションは指のチカラに依存する

ひどいものですが

リバウンドのバーとレバーの内側

ハンマースプリングバーの先端

を磨き

シリンダーハンドをとがらすと

若干作動がよくなります

 

ここ、ですね

 

これは、3千円で売ってた

シューターワンセットに

ついてたABSモデル

 

サタがシューターワンマッチで爆死した

旧型モデルは一番左

のちのモデルは抜けがよくなってます

 

シューターワン用に

インサートが薄くなったHWモデルが出て

 

亜鉛の粉がABSに混じったHWにかわり

比重の重い鉄粉の入った

スーパーリアルヘビーウェイト(SRHW)

も出ました

 

今ではコクサイもマルシンも出してる

普通のモデルですが

なぜか

自主規制でワンロットだけ作られて

終了しちゃったんですよね

 

これがSRHW

 

ちょっと色味が違いますね

 

おうちのMGC パイソンさん

 

左下から時計回りに

ABS 2.5

ABS 4

ABS シューターワン6

ABS 6 木グリ

HW 6インチ

SRHW 6

SRHW 4

SRHW 4

SRHW 4

SRHW 2.5 

です

 

なんでこんなに買っちゃったんでしょうねー

かわりにコクサイの金属モデル

もっと買っとけばよかった

 

やっぱりこいつのせいですよね

日本でパイソンといえば

新宿の種馬が持ってるからですよね

 

たしかにね

とにかく頑丈だったから

めちゃくちゃ発火したんですよ

 

コクサイのKフレームだったら

シリンダー前面割れちゃうぐらい

 

その点では実銃の比較みたいですね

 

そんな頑丈だけど

リアルでないパイソンも

メーカーが消滅してパーツの供給もたたれ

古美術扱いになってしまいました

さらに今ではリアルで作動快調な

タナカのRモデルがあるのも

このモデルの価値を爆下げするに

十分な理由になりますよね

 

安く壊れず遊び続けるために開発された

MGC コルトパイソン モデルガン

気軽に発火できる環境の消失

リアルな内部構造の一般への周知により

いまや歴史的にもその役割を

終えたのかもしれませんね